羊とヤギ
モンゴルで宣教師として勤めたイ・ヨンギュ宣教師は、彼の著書『委ねる』で、羊とヤギの違いを現場からの経験から説明してくれました。彼は、羊とヤギは殺される時にその違いがはっきり分かると語りました。
「羊は、殺されるということを知っていても反抗しない。
刃物で首が切られ、血が内臓の中に流れ込む時すら、反抗しない。
(モンゴルでは羊を屠る時に、血を外に出さないで内臓に入り込むようにする。)
ただそのやさしい目で空を見上げながら静かに息を引き取る。
ところが、ヤギは死ぬ前にひどく抵抗をする。
普通、成人男子2人がヤギを捕まえて、足を縛っておく。屠る時にひどく鳴き声を出して体を動くので、ヤギを屠ると町中の人が皆知っている。」
これを読んでいる時に、まず「ムン・ジュンキョン」伝道師を思い浮かべました。彼女は死ぬ姿も羊のようでした。死にたくないから逃げたり、反抗したり、信仰を裏切ったりしませんでした。逆に、彼女は自ら死の地に入りました。多くの人々がやめさせようとしても断りました。そして彼女は、曾島(ズンド)のクリスチャンたちの命を助けて、自分は竹槍に刺され、空を見上げながら天国に召されました。死ぬ姿がとても偉大な方でした。
一度死ぬことは人に定められたことです。しかし、人々は死を恐れます。死なないように、ヤギのように抵抗します。それで、生きるためにどんなことでもしようとします。金、体面だけでなく、自分の信仰まで捨ててしまいます。
人の真の姿は、死の前に現れます。
死の前で、その人が本当に大事に思っているのが何か分かるからです。主のために喜んで殉教する人は、命より信仰が大事だということを表し、この地より天国がもっといい所だということを見せてくれる人です。死の前ですべてを出せる人は、自分の命を一番大切に思う人です。
パウロはこう言いました。
「自分の決められた道を走りとおし、また、主イエスからいただいた、神の恵みの福音を力強く証しするという任務を果たすことができさえすれば、この命すら決して惜しいとは思いません。」(使徒言行録20:24)
パウロには、きっと命より大切なのがありました。命を捨てても惜しいと思わないのがありました。それは、恵みの福音を証しすることでした。命の福音を伝えるという、イエス様からいただいた任務があったからです。
肉の命が一番だと思う人は、霊の世界が分からない人です。永遠な命、天国の生を見上げる人は、肉の命に捕らわれていません。
パウロとパルナバの貴重な信仰は、エルサレムの弟子たちも認めたものでした。
「それで、人を選び、わたしたちの愛するバルナバとパウロとに同行させて、そちらに派遣することを、わたしたちは満場一致で決定しました。このバルナバとパウロは、わたしたちの主イエス・キリストの名のために身を献げている人たちです。」(使徒言行録15:25)
パウロがイエス様のために命をかけている人だということを、周りの人たちもよく知っていました。
私たちの周りにもたくさんの人たちがいます。その人たちは、あなたを見てどう評価するのでしょう。
イエス様のために命もかけられる人だと評価するでしょうか、あるいは
自分の命と名誉、利益のためにイエス様を捨てた人だと評価するでしょうか。
モンゴルで宣教師として勤めたイ・ヨンギュ宣教師は、彼の著書『委ねる』で、羊とヤギの違いを現場からの経験から説明してくれました。彼は、羊とヤギは殺される時にその違いがはっきり分かると語りました。
「羊は、殺されるということを知っていても反抗しない。
刃物で首が切られ、血が内臓の中に流れ込む時すら、反抗しない。
(モンゴルでは羊を屠る時に、血を外に出さないで内臓に入り込むようにする。)
ただそのやさしい目で空を見上げながら静かに息を引き取る。
ところが、ヤギは死ぬ前にひどく抵抗をする。
普通、成人男子2人がヤギを捕まえて、足を縛っておく。屠る時にひどく鳴き声を出して体を動くので、ヤギを屠ると町中の人が皆知っている。」
これを読んでいる時に、まず「ムン・ジュンキョン」伝道師を思い浮かべました。彼女は死ぬ姿も羊のようでした。死にたくないから逃げたり、反抗したり、信仰を裏切ったりしませんでした。逆に、彼女は自ら死の地に入りました。多くの人々がやめさせようとしても断りました。そして彼女は、曾島(ズンド)のクリスチャンたちの命を助けて、自分は竹槍に刺され、空を見上げながら天国に召されました。死ぬ姿がとても偉大な方でした。
一度死ぬことは人に定められたことです。しかし、人々は死を恐れます。死なないように、ヤギのように抵抗します。それで、生きるためにどんなことでもしようとします。金、体面だけでなく、自分の信仰まで捨ててしまいます。
人の真の姿は、死の前に現れます。
死の前で、その人が本当に大事に思っているのが何か分かるからです。主のために喜んで殉教する人は、命より信仰が大事だということを表し、この地より天国がもっといい所だということを見せてくれる人です。死の前ですべてを出せる人は、自分の命を一番大切に思う人です。
パウロはこう言いました。
「自分の決められた道を走りとおし、また、主イエスからいただいた、神の恵みの福音を力強く証しするという任務を果たすことができさえすれば、この命すら決して惜しいとは思いません。」(使徒言行録20:24)
パウロには、きっと命より大切なのがありました。命を捨てても惜しいと思わないのがありました。それは、恵みの福音を証しすることでした。命の福音を伝えるという、イエス様からいただいた任務があったからです。
肉の命が一番だと思う人は、霊の世界が分からない人です。永遠な命、天国の生を見上げる人は、肉の命に捕らわれていません。
パウロとパルナバの貴重な信仰は、エルサレムの弟子たちも認めたものでした。
「それで、人を選び、わたしたちの愛するバルナバとパウロとに同行させて、そちらに派遣することを、わたしたちは満場一致で決定しました。このバルナバとパウロは、わたしたちの主イエス・キリストの名のために身を献げている人たちです。」(使徒言行録15:25)
パウロがイエス様のために命をかけている人だということを、周りの人たちもよく知っていました。
私たちの周りにもたくさんの人たちがいます。その人たちは、あなたを見てどう評価するのでしょう。
イエス様のために命もかけられる人だと評価するでしょうか、あるいは
自分の命と名誉、利益のためにイエス様を捨てた人だと評価するでしょうか。
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1 コメント
中森千草
2015-04-20 01:51:15
まだやり遂げていない事があったり、
一時的ではありますが、
人々との別れを惜しむというか…
難しいです。