リーダーシップ
映画『タイタニック』を二回観たことがあります。霊的にも沢山の感動と恩恵を受けました。そこには実際に宣教師が搭乗していて、人生の最後を迎える人々に慰めと安らぎを与えていました。
「主のつかいはみ空に かよう梯のうえより 招きぬれば、いざ登りて 主よ、みもとに近づかん。」(賛美歌320)
ところが今度の韓国のセウォル号の事件は、100年前のタイタニックの事件とは大きな違いがありました。タイタニックは夜11時40分ごろ海岸から640kmも離れた大海原で沈没しました。しかし、セウォル号が沈没したのは朝8時45分で、珍島(チンド)という隣近の島から3kmしか離れていないところでした。
タイタニック号の事故地点の水温は氷点下2度で、成人が10分以内に命を落としかねない温度でしたが、セウォル号は零上11度の温かい海でした。タイタニックの水深は3800mで、セウォル号は37mに過ぎない深さでした。
タイタニック号は完全に沈没後1時間30分が経過してようやく救助船が到着しましたが、セウォル号はまだ海上に浮かんでいる状況で既に救助船も来ていました。
そして、セウォル号はタイタニック号より100年も進んだ最先端救助装備の助けを受けるこどが出来る状況でもありました。それにもかかわらず、セウォル号は想像を超える犠牲者を出してしまいました。何故でしょうか。タイタニックの乗組員の生存率は23.3%に過ぎなかった反面、セウォル号の乗組員は79.3%でした。タイタニック号の船長は最後まで乗客の脱出を手伝って殉職しましたが、セウォル号の船長と乗組員達は先頭で救助船に乗って一番早く船から出てしまったのです。タイタニックの船長は最後の救命ボートに乗るようにと言っている部下の勧誘を聞かないで、沈みかけている船に残りました。勿論、航海士3名も船長と運命を共にしました。機関士と火夫達も最後まで諦めずボイラー室で石炭を入れ、発電機を可動させました。その犠牲によりタイタニックは沈没2分前まで電気が消えず、その灯りのおかげで乗客たちは安全に脱出することが出来ました。セウォル号は男子乗組員、女性乗組員、乗客の順に脱出しましたが、タイタニック号は女性乗客と子供たち、男性乗客、女性乗組員、男性乗組員の順に脱出しました。それでタイタニックの女性生存者率は74%でしたが、セウォル号は逆に乗組員の生存率が79.3%でした。
船長と乗組員は船に関しては一番良く知っている人たちです。なので、彼らは乗客の安全に責任を持たなければなりません。万が一彼らがいなければ乗客は踏み迷ってしまいます。
リーダーシップ(leadership)とういう言葉は船(ship)から由来した言葉です。リーダーシップとは、船をリーダーする人という意味です。船長がいないと船は正確に進むことが出来ません。船に乗っている人々は生命の道へ進むことが出来ないのです。本当のリーダーシップとは、船長が最後まで船に残るということです。特に危機が訪れた時には逃げてはいけません。船長は、ただ目的地まで運航さえすればいい人ではなく、危機の時に船に乗っている人々を安全に導く人です。最高のリーダーは、タイタニックの船長のように最後まで残り乗客を安全地帯にリーダーしてくれる人です。最悪なリーダーは、危機が訪れた時に真っ先に逃げる人です。
聖書でイエス様は既にリーダーシップについてこう言われました。
「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。 羊飼いでなく、自分の羊を持たない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる。――狼は羊を奪い、また追い散らす。」
(ヨハネによる福音書10章11,12節)
イエス様は狼の前で羊たちの為に命を捧げました。それで羊たちを救いました。それが十字架のリーダーシップの偉大さです。狼のように危機の前でリーダーが逃げないと、羊たちは助かります。リーダーが犠牲をすると必ず羊たちは安全にいられます。真のリーダーは、イエス様のように死ぬ人です。沈没する船で自分の命を惜しまない人です。リーダーは羊たちの為に存在します。問題が起きた時に、その羊たちを助ける為にイエス様のように命を惜しまず十字架に捧げられる人です。
クリスチャンリーダーは、世間のリーダーと違うべきです。世間のリーダーは羊達を食べようとするかも知れませんが、クリスチャンリーダーは羊達の為に喜んで血と肉を奉げる人です。その時に、沈んだ船も再び浮かび上がる復活の働きがこの世に現れるでしょう。
信仰の船長は、危機の時に決して逃げたりしません。信心の船長は、最後までその船と一緒に沈んでいく人です。信仰の船長は、羊たちの為に死の犠牲を喜んで受け入れる人です。信仰の船長は、常に十字架の主に近づく為に心がけている人です。
映画『タイタニック』を二回観たことがあります。霊的にも沢山の感動と恩恵を受けました。そこには実際に宣教師が搭乗していて、人生の最後を迎える人々に慰めと安らぎを与えていました。
「主のつかいはみ空に かよう梯のうえより 招きぬれば、いざ登りて 主よ、みもとに近づかん。」(賛美歌320)
ところが今度の韓国のセウォル号の事件は、100年前のタイタニックの事件とは大きな違いがありました。タイタニックは夜11時40分ごろ海岸から640kmも離れた大海原で沈没しました。しかし、セウォル号が沈没したのは朝8時45分で、珍島(チンド)という隣近の島から3kmしか離れていないところでした。
タイタニック号の事故地点の水温は氷点下2度で、成人が10分以内に命を落としかねない温度でしたが、セウォル号は零上11度の温かい海でした。タイタニックの水深は3800mで、セウォル号は37mに過ぎない深さでした。
タイタニック号は完全に沈没後1時間30分が経過してようやく救助船が到着しましたが、セウォル号はまだ海上に浮かんでいる状況で既に救助船も来ていました。
そして、セウォル号はタイタニック号より100年も進んだ最先端救助装備の助けを受けるこどが出来る状況でもありました。それにもかかわらず、セウォル号は想像を超える犠牲者を出してしまいました。何故でしょうか。タイタニックの乗組員の生存率は23.3%に過ぎなかった反面、セウォル号の乗組員は79.3%でした。タイタニック号の船長は最後まで乗客の脱出を手伝って殉職しましたが、セウォル号の船長と乗組員達は先頭で救助船に乗って一番早く船から出てしまったのです。タイタニックの船長は最後の救命ボートに乗るようにと言っている部下の勧誘を聞かないで、沈みかけている船に残りました。勿論、航海士3名も船長と運命を共にしました。機関士と火夫達も最後まで諦めずボイラー室で石炭を入れ、発電機を可動させました。その犠牲によりタイタニックは沈没2分前まで電気が消えず、その灯りのおかげで乗客たちは安全に脱出することが出来ました。セウォル号は男子乗組員、女性乗組員、乗客の順に脱出しましたが、タイタニック号は女性乗客と子供たち、男性乗客、女性乗組員、男性乗組員の順に脱出しました。それでタイタニックの女性生存者率は74%でしたが、セウォル号は逆に乗組員の生存率が79.3%でした。
船長と乗組員は船に関しては一番良く知っている人たちです。なので、彼らは乗客の安全に責任を持たなければなりません。万が一彼らがいなければ乗客は踏み迷ってしまいます。
リーダーシップ(leadership)とういう言葉は船(ship)から由来した言葉です。リーダーシップとは、船をリーダーする人という意味です。船長がいないと船は正確に進むことが出来ません。船に乗っている人々は生命の道へ進むことが出来ないのです。本当のリーダーシップとは、船長が最後まで船に残るということです。特に危機が訪れた時には逃げてはいけません。船長は、ただ目的地まで運航さえすればいい人ではなく、危機の時に船に乗っている人々を安全に導く人です。最高のリーダーは、タイタニックの船長のように最後まで残り乗客を安全地帯にリーダーしてくれる人です。最悪なリーダーは、危機が訪れた時に真っ先に逃げる人です。
聖書でイエス様は既にリーダーシップについてこう言われました。
「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。 羊飼いでなく、自分の羊を持たない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる。――狼は羊を奪い、また追い散らす。」
(ヨハネによる福音書10章11,12節)
イエス様は狼の前で羊たちの為に命を捧げました。それで羊たちを救いました。それが十字架のリーダーシップの偉大さです。狼のように危機の前でリーダーが逃げないと、羊たちは助かります。リーダーが犠牲をすると必ず羊たちは安全にいられます。真のリーダーは、イエス様のように死ぬ人です。沈没する船で自分の命を惜しまない人です。リーダーは羊たちの為に存在します。問題が起きた時に、その羊たちを助ける為にイエス様のように命を惜しまず十字架に捧げられる人です。
クリスチャンリーダーは、世間のリーダーと違うべきです。世間のリーダーは羊達を食べようとするかも知れませんが、クリスチャンリーダーは羊達の為に喜んで血と肉を奉げる人です。その時に、沈んだ船も再び浮かび上がる復活の働きがこの世に現れるでしょう。
信仰の船長は、危機の時に決して逃げたりしません。信心の船長は、最後までその船と一緒に沈んでいく人です。信仰の船長は、羊たちの為に死の犠牲を喜んで受け入れる人です。信仰の船長は、常に十字架の主に近づく為に心がけている人です。
リスト
番号 | タイトル | 投稿者 | 日付 | 閲覧数 |
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321 |
ルシファー効果1 |
2014-05-11 | 1488 | |
320 |
카네이션 |
2014-05-10 | 634 | |
319 |
リーダーシップ1 |
2014-05-04 | 148 | |
318 |
루시퍼 효과 |
2014-05-03 | 275 | |
317 |
不良少年1 |
2014-05-03 | 112 | |
316 |
柔和1 |
2014-05-03 | 82 | |
315 |
なぜ見栄えがするようにするのか?1 |
2014-04-30 | 121 | |
314 |
水道工事1 |
2014-04-29 | 66 | |
313 |
리더십1 |
2014-04-26 | 137 | |
312 |
온유1 |
2014-04-19 | 101 | |
311 |
消防士1 |
2014-04-14 | 30 | |
310 |
왜 튀려고 하는가?1 |
2014-04-13 | 82 | |
309 |
死後世界1 |
2014-04-08 | 122 | |
308 |
불량 소년 |
2014-04-06 | 120 | |
307 |
수도공사 |
2014-03-29 | 50 | |
306 |
소방수1 |
2014-03-23 | 69 | |
305 |
神様を畏れる心1 |
2014-03-22 | 44 | |
304 |
看病人のように1 |
2014-03-22 | 33 | |
303 |
사후세계1 |
2014-03-16 | 100 | |
302 |
この土の器をも1 |
2014-03-10 | 38 |
1 コメント
中森千草
2014-05-05 02:52:53
考えさせられました。