スクラントン(William Benton Scranton)
彼は、アメリカのイェール大学とコロンビア大学を卒業し開業までした医師でした。ところが、彼は牧師になって母親と妻と一緒に朝鮮宣教のために献身するようになりました。彼は、アメリカメソジストの宣教師としてヘンリー・ゲルハルト・アッペンツェラー(Henry Gerhart Appenzeller)さんと一緒に1885年に日本の横浜へ来日して、朴泳孝さんから朝鮮語を学んだあと、朝鮮の地にただ福音のために上陸しました。彼は最初、ソウルの貞洞(ジョンドン)ていうところで施病院を建てました。高宗皇帝が病院名を授けました。当時の朝鮮は病気で捨てられ死んでいく人があまりにも多かったです。彼は多くの人々をアメリカの宣教支援を受けながら、無料で治療してくれました。貞洞では、病院を運営しながらアッペンツェラーさんと共に貞洞教会を建てました。そして、貧しい人たちのために、庶民が住む南大門に移りました。そこでも病院を運営しながら、相同教会を立てて初代の担任牧師として務めました。そして、そこにいる時期にたくさんの信仰の人物を輩出しました。徐載弼、安昌浩、李承晩、金九、イ・ジュン、周時経...そして彼は東大門教会、アヒョン教会なども立てました。彼の名前はウィリアム・スクラントンです。そして彼の母親は、メーリスクラントンです。彼女は息子の傍らで、朝鮮の女性たちのために学校を設立しました。それが、後日梨花女子大学になった梨花学堂なんです。そして、東大門に梨花女子大学付属東大門病院の前身である東大門夫人病院が東大門教会の隣に建てられました。その東大門教会の第1代牧師がスクラントン宣教師でした。スクラントンさんは、病院や教会を通して朝鮮に言葉では表現できない素晴らしい貢献をしました。ところが、晩年に彼の足跡(踪跡)は消えてしまいました。当時、日本と朝鮮のメソジスト教を管轄していたハリス監督との軋轢(不和)が原因でした。ハリス監督は親日的な面が多かったのに対し、スクラントンは信仰を通じて朝鮮が日本から独立することを望んでいたからです。結局、スクラントンさんは朝鮮メソジスト宣教師職を辞任し、名前もなく光もなく、朝鮮のために役目を果たしてから老後には、日本の神戸に移り住むようになったわけです。
彼は朝鮮語が上手でした。神戸の外国人生活エリアで朝鮮人たちと日本人たちの面倒を見ながら静かに余生を終えました。それで、彼の墓は彼が死んでから約70年後になって神戸の外国人墓地から韓国の学者たちによって発見されました。
スクラントンさんは、アメリカで上位1%の中に入っていた人でした。そんな地位を主のために、朝鮮のために、下して置いたわけです。彼は自ら低い位(くらい)に降りていきました。朝鮮という低い地でも貧しくて疾病を患って死にかけていく人を訪ねていきました。最も低いところから良きサマリア人のように自分の人生を捧げました。最後には誰もが彼を思い出せないほど、もっと低いところまで降りて行きました。それで、一人で死にました。
彼はこの地の名誉のために、富のために生きていませんでした。彼はひたすら主のために、天国のために生きました。この地を、旅人のような人生を、ありのまま生きた人でした。
きっと、主は彼に言われたはずです。
「善良で忠実なしもべよ!ご苦労さま。」
スクラントンさんは誰よりも天の賞が多いでしょう。朝鮮の救いのために名誉と人生をすべて捧げたからです。彼はこの地から受けた賞がほとんどないからです。死ぬ時も、誰も知らないうちに死んだからです。
彼はひたすら主だけを見て、天国だけ見つめて走っていきました。世の中に目をそらしていなかったのです。
「7.わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。
8.今や、義の栄冠を受けるばかりです。正しい審判者である主が、かの日にそれをわたしに授けてくださるのです。しかし、わたしだけでなく、主が来られるのをひたすら待ち望む人には、だれにでも授けてくださいます。(テモテⅡ4:7,8)
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1 コメント
中森千草
2017-04-30 14:03:52
イエス様のように生きる。
理想です。
ですが、とても苦しい。
阻止しようとする力が、とても大きい。
絶対負けない。私は必ず勝利します。