勝利の秘法
‘唐辛子が辛いといってもシジプサリ(=嫁いびり)がもっと辛い’
‘春の日差しは嫁に受けさせ、秋の日差しは娘に受けさせる(=朝虹たったら嫁迎え夕方虹たったら嫁迎えろ)、
嫁の悪口することがなければ足が白いという(=嫁に非の打ち所がない時にわざといいかがりをつけるという意味)’
昔は過酷な嫁いびりに対する諺らしからぬ諺がとても多くありました。そのくらい女性が嫁ぐと大変な思いをたくさんしたとのことです。しかし私たちのおばあさん、お母さんはその過酷な嫁いびりをとてもよく耐え抜きました。むしろ今の人より息子、娘をたくさん産んで、立派に育てました。
いまは理解できない言葉ですが、その当時は娘を嫁に出す親は、口唖三年、聾三年、盲三年を過ごしてこそ嫁いびりが耐えられるという話を娘にしてくれたそうです。辛くて悔しくて言いたい事があったとしても我慢し、人の話を聞いても聞こえないふりをする、見ても見ぬふりをして我慢しなさいと。それも9年間をそうしなければならないと言い聞かせたとの事です。しかしある意味、昔の両親のこの教えが彼女らを守り、家庭が守られたのかもしれません。
嫁ぐという言葉は、シデク(=夫の実家を指す)にいくという言葉で、シジプサリは夫の家で暮らすという意味です。このような意味での嫁いびり(シジプサリ))も今日ではありません。夫婦だけで暮らす場合が殆どです。姑、小姑のいじめも殆どありません。夫婦だけでしっかり暮らせばいいのです。しかしながら、昔と比べると離婚率ははるかに高くなりました。これは長時間耐えられる美徳がないからです。昔はあのような大変な状況の中でも我慢したのですが、今日の環境は昔よりはるかによくなっているにも関わらず、人々は我慢ができません。言いたい事があっても言わない口唖三年生活だけでも十分に幸せになると思いますが。。。
もちろん、お互いが我慢し合わなければなりませんが、後から怒る人が我慢してあげることが原則です。先に怒ってしまった人は、既に怒っているので我慢したくても我慢できません。生まれ付きの気質上よく怒る人がいます。この際に、怒りが怒りにならないためには、相手が我慢しなければなりません。一緒になって怒ってしまうと、必ず関係が壊れてしまいます。一般的に男性は女性に比べてよく怒るホルモンが10倍も多いそうです。そして女性はゆっくり怒り、徐々に怒りが収まっていきますが、男性は急にかっとなって急に収まっていくと言います。その為、男性はかっとなると急に攻撃をし始めるのです。この際、妻は絶対に一緒に怒りながら喧嘩してはいけません。勝利の秘法はしばらく我慢することです。旦那の怒りは、長続きしません。怒った人は、その次に無力になるため、そのとき賢く言ってあげれば、喧嘩しないで勝利できるのです。
賢い妻は、旦那が怒ったときに絶対に一緒に怒りません。これが神様が御造りになった原理にしたがって生きる知恵です。己の立場で判断しないで、神様の創造原理にしたがって対応すれば、関係は壊れません。
スイスの精神科医師のポールトゥルニエは’今までの地球上の歴史で女性たちが我慢しなかったら、地球は既に滅びてしまっただろう‘といっています。女性の忍耐は地球の存廃を左右するくらい力があるとの事です。力を尽くして戦うことが能力ではなく、精一杯我慢することが本当の能力です。忍耐は人生を守り、家庭を守り、地球を守ります。
感情のままに反応してしまうと負けます。しかし我慢して感情を克服すれば、勝てます。新年には我慢の武器を各家庭にきちんと用意したら良いと思います。
だから、なんら欠点のない、完全な、でき上がった人となるように、その忍耐力を十分に働かせるがよい(ヤコブの手紙1:4)
忍び抜いた人たちは幸いである、と私たちは思う。あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いている。また、主が彼になさったことの結末を見て、主がいかに慈愛と哀れみとに富んだかたであるかが、分かるはずである(ヤコブの手紙5:11)
‘唐辛子が辛いといってもシジプサリ(=嫁いびり)がもっと辛い’
‘春の日差しは嫁に受けさせ、秋の日差しは娘に受けさせる(=朝虹たったら嫁迎え夕方虹たったら嫁迎えろ)、
嫁の悪口することがなければ足が白いという(=嫁に非の打ち所がない時にわざといいかがりをつけるという意味)’
昔は過酷な嫁いびりに対する諺らしからぬ諺がとても多くありました。そのくらい女性が嫁ぐと大変な思いをたくさんしたとのことです。しかし私たちのおばあさん、お母さんはその過酷な嫁いびりをとてもよく耐え抜きました。むしろ今の人より息子、娘をたくさん産んで、立派に育てました。
いまは理解できない言葉ですが、その当時は娘を嫁に出す親は、口唖三年、聾三年、盲三年を過ごしてこそ嫁いびりが耐えられるという話を娘にしてくれたそうです。辛くて悔しくて言いたい事があったとしても我慢し、人の話を聞いても聞こえないふりをする、見ても見ぬふりをして我慢しなさいと。それも9年間をそうしなければならないと言い聞かせたとの事です。しかしある意味、昔の両親のこの教えが彼女らを守り、家庭が守られたのかもしれません。
嫁ぐという言葉は、シデク(=夫の実家を指す)にいくという言葉で、シジプサリは夫の家で暮らすという意味です。このような意味での嫁いびり(シジプサリ))も今日ではありません。夫婦だけで暮らす場合が殆どです。姑、小姑のいじめも殆どありません。夫婦だけでしっかり暮らせばいいのです。しかしながら、昔と比べると離婚率ははるかに高くなりました。これは長時間耐えられる美徳がないからです。昔はあのような大変な状況の中でも我慢したのですが、今日の環境は昔よりはるかによくなっているにも関わらず、人々は我慢ができません。言いたい事があっても言わない口唖三年生活だけでも十分に幸せになると思いますが。。。
もちろん、お互いが我慢し合わなければなりませんが、後から怒る人が我慢してあげることが原則です。先に怒ってしまった人は、既に怒っているので我慢したくても我慢できません。生まれ付きの気質上よく怒る人がいます。この際に、怒りが怒りにならないためには、相手が我慢しなければなりません。一緒になって怒ってしまうと、必ず関係が壊れてしまいます。一般的に男性は女性に比べてよく怒るホルモンが10倍も多いそうです。そして女性はゆっくり怒り、徐々に怒りが収まっていきますが、男性は急にかっとなって急に収まっていくと言います。その為、男性はかっとなると急に攻撃をし始めるのです。この際、妻は絶対に一緒に怒りながら喧嘩してはいけません。勝利の秘法はしばらく我慢することです。旦那の怒りは、長続きしません。怒った人は、その次に無力になるため、そのとき賢く言ってあげれば、喧嘩しないで勝利できるのです。
賢い妻は、旦那が怒ったときに絶対に一緒に怒りません。これが神様が御造りになった原理にしたがって生きる知恵です。己の立場で判断しないで、神様の創造原理にしたがって対応すれば、関係は壊れません。
スイスの精神科医師のポールトゥルニエは’今までの地球上の歴史で女性たちが我慢しなかったら、地球は既に滅びてしまっただろう‘といっています。女性の忍耐は地球の存廃を左右するくらい力があるとの事です。力を尽くして戦うことが能力ではなく、精一杯我慢することが本当の能力です。忍耐は人生を守り、家庭を守り、地球を守ります。
感情のままに反応してしまうと負けます。しかし我慢して感情を克服すれば、勝てます。新年には我慢の武器を各家庭にきちんと用意したら良いと思います。
だから、なんら欠点のない、完全な、でき上がった人となるように、その忍耐力を十分に働かせるがよい(ヤコブの手紙1:4)
忍び抜いた人たちは幸いである、と私たちは思う。あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いている。また、主が彼になさったことの結末を見て、主がいかに慈愛と哀れみとに富んだかたであるかが、分かるはずである(ヤコブの手紙5:11)
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砕いてはいけない1 |
2016-02-29 | 343 | |
480 |
깨뜨리지 말라 |
2016-02-25 | 115 | |
479 |
挨拶1 |
2016-02-20 | 90 | |
478 |
인사 |
2016-02-18 | 91 | |
477 |
晩鐘1 |
2016-02-13 | 116 | |
476 |
만종1 |
2016-02-11 | 192 | |
475 |
禁と魔1 |
2016-02-06 | 109 | |
474 |
禁과 魔 |
2016-02-05 | 91 | |
473 |
目1 |
2016-01-30 | 105 | |
472 |
눈 |
2016-01-28 | 81 | |
471 |
誰が和解への犠牲となってくれるのか1 |
2016-01-23 | 151 | |
470 |
누가 화목제물이 되어 줄꼬? |
2016-01-21 | 254 | |
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紙に手を切られて1 |
2016-01-16 | 155 | |
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종이에 손을 베이고 |
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勝利の秘法1 |
2016-01-09 | 160 | |
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이기는 비법 |
2016-01-07 | 118 | |
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300円1 |
2016-01-01 | 93 | |
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300엔 |
2015-12-31 | 183 | |
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良き隣人1 |
2015-12-26 | 78 | |
462 |
実力と過ち1 |
2015-12-26 | 105 |
1 コメント
中森千草
2016-01-11 03:22:54
できれば避けたい。
でも、我慢と考えるのではなく、
勉強させて頂いているのだ。
私の成長の為にあるものだ… と。
胸を張って言える日が来ることを
祈りたいと思います。