誘惑
「誘惑」の著者、トム アイゼンマンは誘惑に打ち勝つために神様に誓願(せいがん)したことがあると言いました。講演のため、一人旅に出てホテルに泊まる時に、性的な誘惑に打ち勝つのが容易ではないということです。彼が神様を知らなかった時には、ホテルから提供される卑俗な有料番組を楽しむ習慣があったそうです。このような自分の姿に悲しんで悔い改めてからは、次のように決めました。
“一旦、ホテルの部屋に入ると、私はまず一番はじめにテレビ有料番組のチャンネルを消去するコードをリモコンから見つけ出す。まだ霊的に目がさめて敏感な状態にあるときに、その作業を先に行う。その次には、家族の写真をすべて取り出しテーブルの上に立てて、家族みんなが私を見つめるようにしておく。それは私の身分を呼び覚ませるのに役に立つ。”
もちろん、家を出る前に、妻の手を握ってこう言う。“あなたと離れているときにも、あなたと手をつないでいるこの姿のまま、私を守りたい。私が家に帰ってくると、この約束を忠実に守ったのか、必ず私に聞いてください。妻はいつも私のためにお祈りをし、私が戻ったら、直ちにどんな状況だったのかを聞いてくる。” これが彼を誘惑から守る秘訣でした。
トムは誘惑の力がどれだけ強くて恐ろしいかをよく知っている人でした。それで3重に誘惑に勝つ戦略を立てて実践したのです。サタンは迷いの霊です。
「身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。(Ⅰペテロ5:8)」
「そして彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄の池に投げ込まれた。そこにはあの獣と偽預言者がいる。そして、この者どもは昼も夜も世々限りなく責めさいなまれる。(黙示録20:10)」
多くの人たちは、誘惑に負けることがどれだけ恐ろしいことなのかをよくわかりません。そこに引っ張られると死に至るという事実を知りません。むしろ、心密かに楽しもうとする気持ちがあります。それ故に自ら誘惑を求めて行くこともあります。最近では、ホテルまで探しに行く必要もありません。むしろ一人でいる部屋が危険です。スマートフォンがどこでも付いてくるからです。今は誘惑から安全な場所がありません。
自ら退けないと仕方がありません。誘惑は寝室、トイレ、会社、学校など場所を問わずにすべてのところから無差別に攻撃してきます。誘惑を侮る人は必ず痛い目に遭います。きっと、もがき苦しみながら後悔することになるでしょう。なぜなら誘惑の初めはとても甘く見えますが、結末はあまりにも悲惨だからです。誘惑によって支払うべき対価は破滅と死、なんです。
「よその女の唇は蜜をしたたらせ/その口は油よりも滑らかだ。
だがやがて、苦よもぎよりも苦くなり/両刃の剣のように鋭くなる。(箴言5:3,4)」
「たちまち、彼は女に従った。まるで、屠り場(ほふりば)に行く雄牛だ。足に輪をつけられ、無知な者への教訓となって。(箴言7:22)」
「彼女は数多くの男を傷つけ倒し/殺された男の数はおびただしい。(箴言7:26)」
リスト
番号 | タイトル | 投稿者 | 日付 | 閲覧数 |
---|---|---|---|---|
601 |
なぜ、相手は感動しないでしょうか?1 |
2017-07-22 | 161 | |
600 |
왜 상대방은 감동하지 않을까요?1 |
2017-07-19 | 59 | |
599 |
愛のことば1 |
2017-07-16 | 876 | |
598 |
사랑의 언어1 |
2017-07-12 | 81 | |
597 |
どのようにしてあいするのか?1 |
2017-07-12 | 117 | |
596 |
어떻게 사랑할 것인가?1 |
2017-07-05 | 138 | |
595 |
愛の器1 |
2017-07-01 | 166 | |
594 |
사랑의 그릇2 |
2017-06-28 | 166 | |
593 |
私の内面世界はどうなのか1 |
2017-06-26 | 333 | |
592 |
나의 내면세계는 어떤가?3 |
2017-06-21 | 127 | |
591 |
怒りを治める(定める)方法1 |
2017-06-19 | 100 | |
590 |
분노를 정복하는 법2 |
2017-06-14 | 155 | |
589 |
誘惑1 |
2017-06-11 | 73 | |
588 |
유혹2 |
2017-06-08 | 120 | |
587 |
3億ウォンの借金1 |
2017-06-07 | 39 | |
586 |
3억의 빚 |
2017-06-01 | 138 | |
585 |
良薬1 |
2017-05-29 | 60 | |
584 |
양약2 |
2017-05-25 | 118 | |
583 |
ただ感謝するだけ1 |
2017-05-22 | 54 | |
582 |
오직 감사하는 것 밖에2 |
2017-05-18 | 278 |
1 コメント
中森千草
2017-06-12 08:23:24
自分自身との戦いだと思いました。
環境や人ではなく、
私は誰を目指し、どのような目的で
今ここに立っているのか。。。
揺るがない心、ぶれない為にも
常に神様を意識する日々としていきたい。