属会教材 13-12-2    ‘証しが豊かな教会’                               2013-12-8

＊重要事項：属会を恵み深くしっかり分かち合うためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の時に説教を要約することが役に立ちます。そして、　　　毎日意識的に実践する内容を考えることが重要です。これが御言葉に目覚めた生活です。

人を裁くな//マタイによる福音書7:1-6

　神様は人を作られたとき、人々が一緒に暮らすように作りました。 ’主なる神は言われた。「人が独りでいるのは良くない。’（創世記2:18 ）しかし、問題は人々が一緒に暮らすときに多く発生します。一緒にいる人がお互いに相手の問題を作り続けます。それで自然にお互いがお互いを批判したくなり、不平を言いたい気持ちが生じます。問題が問題なのではなく、人自体が問題の根源である場合が多すぎます。世の中には自分の気に入らない人が多すぎます。
　もちろん、イエス様もこの事実をあまりにもよく知っておられます。しかし、イエス様はそのような人々を批判するなとおっしゃいます。批判を受けて当然の人ですが、批判するなとおっしゃいます。批判するなということは、分別を持つなということではありません。他の人の過ちや失敗に寛大に　　なれということです。批判することが好きな人は、他人の傷を見つけ出すことが好きで、あら探しに明け暮れていて、他人の動機をできるだけ悪く解釈し、他人の計画に冷や水を浴びせ、他人の誤りに寛大になれません。
　あなたはよく批判をする人ですか？寛大な人ですか？他の人々はあなたをどのように見ますか？

(分かち合いの内容)
１．自由にお互いの証しを分かち合ってみましょう。（例、イエスを信じるようになった証し、恵みを　受けた証し、仕えることに対する証し、伝道した証し、属会がどれほど良いかという証し、礼拝の時間に受けた恵み（感動、悟り、悔い改め、勇気を与えられたこと）、どのようにして十分の一献金を捧げるようになったか、どのようにして献金を捧げるようになったか･･･）

２．８つの幸い（※１）をともにゆっくりと黙想してみましょう。そして、先週一週間を曜日ごとに黙想し、実践した８つの幸いの品性を具体的に分かち合ってみる時間を持ちましょう。あなたは８つの幸いをどのくらい実践しようと考えて生活しましたか？（心の貧しい人々（※２）、悲しむ人々、柔和な人々、義に飢え渇く人々、憐れみ深い人々、心の清い人々、平和を実現する人々、義のために迫害される人々、できる限り具体的な事例を話すこと）

※１　「山上の説教」（マタイによる福音書5:3-10）でイエス様が話された、８種類の幸いな人々のことを表します。
※２　ここでは「世間のことでは心が満たされず、ただ主によってのみ心が満たされる人」という　　　　　　　意味になります。

３．‘人を裁くな’の御言葉を聞いて、自分が実践してみたいと思う部分について、具体的に分かち　　合ってみましょう。そして、先週実践したことについて話してみて下さい。






（補充質問１）
　イエス様は誰のために「人を裁くな」とおっしゃいましたか？（マタイ7:1、2）
　あなたは批判を受けることが好きですか？どのような人々が批判を多く受けるでしょうか？
自分の経験があれば話し合ってみましょう。
　最近あなたが批判したくなった人は誰でしたか？その時あなたはどうしましたか？その結果を　　率直に言ってみましょう。

（補充質問２）
　イエス様はなぜ、私たちは人を裁いてはならないとおっしゃいましたか？（マタイ7:3,4）
　あなたは自分の「丸太」をよく見ていると思いますか？
　ダビデは本当に良い信仰の人でした。ダビデは、自分の「丸太」を自分でよく見ましたか？　　　　（サムエル記下12:13）それとも他人の「おが屑」をよく見ましたか？（サムエル記下12:5）
　もしかすると、あなたはあなた自身の「丸太」について自慢してはいませんか？私たちが自分の　　「丸太」を正しく見えるようにするにはどうすればいいですか？ （サムエル記下12:1）
　豚は豆は見分けられますが、真珠は見分けられません。（箴言9:7-8）あなたの霊的な目は？

‘８つの幸いの人生、私たちの人生'