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중앙영광교회

家族

이용규목사, 2006-01-15 06:41:44

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                                 「家族」
                                                 御言葉 :ローマの信徒への手紙 12:15

1.        家庭のような教会
新年には我ら皆が家庭のような教会を夢見てほしい。
教会に来ると、いつも家庭のように和やかで温もりが溢れ、
教会の人と会うと、家族に会ったような優しさと恋しさと心のつながりがあってほしい。神様が望まれる教会の姿はこのような姿であろう。
なぜならば、神様は我々を会社員や従業員ではなく、ご自分の「家族」として呼んでくださったからだ。一人のお父さんの下に家族が愛で一つになっている所が聖書的な教会だ。
それで、初代教会の姿を見ると、常識ではとうてい理解できない特異な姿が見られる。信者たちは皆すべての物を共有にし、財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まった。(使徒言行録 2:44-46)
霊的な家族だからこそこれが可能である。世の中の目から見ると、似非の宗教集団のように見えるかもしれないが、彼らが皆一つの家族だとすれば全然おかしくない。むしろ「理想的」な姿として見えるだろう。
今も主はこの「家族型」教会を探しておられる。
神様は我らを家族として呼ばれた。競争者として呼ばれていない。
信者らは競争者でも同労者でもなく、ただ「神様の家族」として呼ばれた。
会社は利益によって動くが、家庭は愛によって動く。
会社員は給料に敏感であるが、家族は愛に敏感である。
世の中に、子供の養育費を一つ一つ書いておき、子供が大人になってから請求する父母がいるのか。何の代価もなく無条件的で、ただ喜びであげているのだ。理由は簡単である。自分の家族だからだ。
真の家族の姿は「他人のことが他人のことのように見えないこと」である。
そのため、泣く時に一緒に泣き、笑う時に一緒に笑える。
他人のことが自分のことのように感じられるのが、家族愛の真面目である。
元々父母とは、豊かな生活をしている子供より、貧しく暮らす子供のことをもっと心配するはずだ。
真の家族の心はそうなのだ。
家族は心が一つである。家族はどのような場合でも同じ心を持っている。
家族の中で誰かが喜ぶと共に喜び、泣くと共に泣くようになる。
それゆえ、家族の真の姿を聖書で探すと、ローマ12:15よりよく表現されている部分もないだろう。
「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」(ローマ 12:15)
この御言葉はふと聞かれると簡単のように思えるが、他人に適用するためにはどれほど難しいことだろうか。もしかしたら不可能かもしれない。ただ、その対象が他人ではなく、自分の子供のような家族ならば、当然で自然なことだろう。従って、我らがこの御言葉をよく適用するためには、まず互いに真の家族にならなければならない。
ある暖かい話があってご紹介したい。
うちの教会のある姉妹のご両親が、娘が手術を受けるという連絡をもらい、韓国から急いで来られた。手術の前日、このご両親は心配で眠れなかった。それで、夜中の1時ごろ教会にお祈りのために来られたという。しかしながら教会の扉が開かなく、家に戻って5時半の早天礼拝の時間にまた教会に来られてお祈りをなさったという。ご両親は信者ではないにも関わらず、眠られなくて教会に来られたというのは、「家族の痛みは私の痛み」という、家族しか持つことのできない愛の本能であろう。全然知らない人ならば、たとえ事故で死んだとしても、夜眠れないとかご飯を食べられないということはない。この冬、大雪で日本では75名も命を奪われたというが、牧師の私には涙も出なかった。これは、私が堕落した牧師だからではなく、私と全然関係のない人々だからである。もしも私の肉親の家族や霊の家族がこのようなことに遭ったら、状況はまったく変わっただろう。
家族は神様が与えられた一番大きいな贈り物である。
いかに苦しい状況に遭っても、真の家族がいれば寂しくも、苦しくもない。
どの問題も耐えられる。家族の力は偉大なのだ。
家族は血で結ばれる。神様はイエス様の血を我らの魂の中に流させられた。
信じる者はイエス様の血を頂いた人々だ。
そのため、我らは主の家族であることに間違いない。
「自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。」
(ヨハネ 1:12)
信じる者は皆神様の家族である。
よって、家族の姿の一つである「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く」ようになるのは当然のことなのだ。

2.        イエス様の家族愛
イエス様は我らの真実な家族として、本当に美しい姿をお見せになった。
「主が刺し貫かれたのは、わたしたちの背きのためであり
主が打ち砕かれたのは、わたしたちの咎のためであった。
主の受けた懲らしめによって、わたしたちに平和が与えられ
主の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。」(イザヤ 53:5)

世の中にこれ以上大事な家族があるのか。
イエス様の家族愛の現場である十字架のこの姿こそ、イエス様の弟子である我らが回復しなければならない課題である。
イエス様の十字架は家族愛の極致なのだ。
神様の子どもである我らの罪と咎を一緒に痛まれ苦しみを受けただけではなく、
我らの問題を代わりに背負い、解決してくださった方である。
我らは皆イエス様の弟子だ。
イエス様の弟子としての真の姿は、十字架の主にあやかるようになることである。
十字架の主は我らに家族愛の完全な姿をお見せになった。
よって、イエス様の弟子は、信者の間に家族としての愛の姿を回復しなければならない。
喜ぶ兄弟と共に喜び、泣く兄弟と共に泣く真の弟子像を回復しなければならない。
たとえ自分は(試験に)落ちたとしても、合格した信者と共に真心で喜び、
たとえ自分は合格しても、落ちた信者と共に真心で泣く魂を持たなければならない。これがイエス様の十字架上の心ではないかと思う。

3.        真の家族になる道
イエス様は神様の家族になる道を次のようにおっしゃっている。

1)家族の霊を受けなければならない。
孤児は家族がない。イエス様は我らが霊的な孤児になることを願っておられなかった。
そのため、信じる者皆に「聖霊」を与えられたのだ。
「わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない。あなたがたのところに戻って来る。」
(ヨハネ 14:18)
それで、真理の霊である聖霊を送ってくださった。(ヨハネ 14:17)
聖霊は家族の霊である。聖霊の支配を受けると、心が一つになる。
そうすると、自然に喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く天国の家族の心を持つようになるだろう。聖霊は我らを家族にさせてくださる最高の力である。

2)天の父の御心を行う人になること。
「だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。」
(マタイ 12:50)
イエス様が家族の定義を簡単で明瞭に言われた部分である。
神様の真の家族として生きるためには、父なる神様の御心を行うことが家族の力であるということだ。家族と言いながら、いつも両親を苦しめるならず者のような子供は、家族と言うものの、実は仇のような役割をする。
教会で真の家族になるためには、神様の御心である御言葉によく従順しなければならない。
生活は御言葉で満たされ、心は聖霊によって満たされた姿が、神様の家族として持たなければならない完全な姿である。

4.        健康な教会
信者は決して他人ではない。信者は神様の家族であり、教会は神様の家族の集まりである。家族としての真の成長と交わりを分かち合うためには、スモール・グループの集まりが必須である。家族的なスモール・グループを通して、人々は互いの痛みと喜びを自然に分かち合い、またいやされる。
従って、スモール・グループが生きている教会が健康な教会になる。
教会ごと、よく訓練されたリーダーが立てられ、全信者が家庭のようなスモール・グループに属して養育されると、この地に神様の御国はいつよりも旺盛になるだろう。
「主よ!この地にも家庭のようなスモール・グループが炎のように盛り上がりますように!」

      

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