属会教材23-6-2　　　　　　‘聖霊とともに歩む教会’　　　　　　 2023-6-11

 

【今週の暗唱箇所】そして今、わたしは、“霊”に促されてエルサレムに行きます。そこでどんなことがこの身に起こるか、何も分かりません。(使徒20:22)

 

*重要事項: 属会を通して恵みを受けるためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の際に説教をメモし、整理することが大きな助けになります。そして、毎日意識的に適用すべきことを考えることが重要です。これこそが御言葉と共に歩む生活の基本です。

‘聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。’(二テモ3:16)

 

1.歓迎(1分): お互いに祝福の挨拶を交わす: ハレルヤ・シャロ-ム！(『平和があるように』と挨拶しなさい(マタイ10:12))

 

2.賛美(3分): テーマに合う賛美歌やゴスペル・ソング: 讃美歌192番

 

3.心を合わせた祈り(5分): 主イエスが教えて下さったように何よりもまず主の国を求め主と同行できるように、誘惑に陥らないように、イエス様の血潮によって私たちの罪が清められ、属会のメンバ－が神様の武具でしっかりと武装できるように、火のような聖霊によって教会が回復を超えてリバイバルされるように、日本のための悔い改めの執り成し(モ－セの祈り)、次の世代に信仰が正しく受け継がれるように心を尽くして祈り、属長が祈りをまとめます。

 

4.生活の分かち合いと祈り(15分):過ぎ去った一週間の生活を一人あたり3分以内に証し形式で分かち合いましょう。

 

5.御言葉の分かち合い(30分)

パウロの同行(御言葉//使徒20:22—25)

パウロはペトロと正反対の人でした。彼は名門家出身で生まれたときからローマの市民権を持っており、エルサレムで名門大学まで卒業したエリートで、親の七光りであると言われていた主が必要でない人でした。彼が主を知らずに世の中と同行するときにはただ反対派の人々を捕まえて殺すことだけに血眼になっていました。(使徒9:1-2)しかし、主とともに歩むことによって、パウロは完全に変わり、人を生かすことに命をかけました。彼が急変したのは神様の不可抗力的な恵みによるもので、火のバプテスマを受けたからです。(使徒22:6、9:17)あなたはどのようにイエス様を信じるようになりましたか。自分の人生のビジョンを分かち合い、証しする時間を持ちましょう。

 

(分かち合いの内容)

質問1. パウロは自分の人生をどのように表現しましたか。(ガラテヤ2:19下-20)これこそ主とともに歩む人の姿です。‘わたしは、キリストと共に十字架につけられています。生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです。’(ガラテヤ2:19下―20上)この御言葉の‘私’のところに自分の名前を入れて告白し、感じたことを分かち合ってみましょう。あなたの内に聖霊が本当に主となって住まわれていますか。それなら、その証拠を分かち合ってみましょう。(同行、考え、働き、伝道)

質問2. パウロは‘自分は死んでイエスによって生きる人生’をどのように見せましたか。(使徒20:22-24)もし、私たちが聖霊に捕らわれて生きるなら、どんなことが起こるでしょうか。(ローマ8:13-14、使徒13:4、16:6)聖霊に満たされた人は聖霊に捕らわれて生きる人です。聖霊に捕らわれて生きる人は聖霊の導きに従って生きる人なのです。あなたの人生はどうですか。世の中に捕らわれた人生、貪欲に捕らわれた人生、欲望に捕らわれた人生ではありませんか。最後まで聖霊に捕らわれた人生を生きるためにはどうすべきでしょうか。(使徒18:9、23:11、27:24)パウロの同行は聖霊に捕らわれた同行、御言葉に捕らわれた同行でした。

 

6.お祈り(5分)

御言葉の祈り:主が悟らせて下さった御言葉を覚え、心を合わせて共に祈りましょう。

執り成しの祈り:日本のために、教会(牧師、聖徒)のために祈り、そして属会のメンバ－たちの祈りの題を持って祈りましょう。

伝道の祈り:属会メンバ－たちが心に抱いている伝道対象者たちのために祈りましょう。 最後に属長が祈り、属会を終えます。

 

7.お知らせ(5分) 

 

‘次世代がリバイバルする教会’