「辱と尊」
暴力が横行する世の中になっている。
手の暴力ではなく、言語の暴力が横行している。
インターネットを見ると、 「辱 (*注1)」 がいかに多いか数え切れない。
十代の文化コードは「辱」であるという言葉も出ている。
あるバスの中で女子中学生らが話している対話を聞くと、言葉が半分、辱が半分だったそうだ。
呼び方は、「おい、この野郎」くらいは普通であり、
「うちの先こうのやつめ、何やってやがる。」
「バカ騒ぎしてんじゃねぇよ。」など。
彼女らの言葉には、すでに教師も目上の人もいなくなっている。
青少年がこのようになってしまったことには、大人にも責任があるという。
青少年は客観化する能力が足りないため、
親から辱を言われると
親が辱を言った理由は考えず、
辱だけ受け取るという。
そして、自分より弱い子に会うと、習った辱を使い、腹いせをする。
辱の漢字は本当に深い意味を持っている。
辱は辰(星の意)と寸(長さの単位。約3cm)で構成されている。
3cmのものようなつまらない自分が、ものすごく大きいな星と比較する姿である。
いかにみすぼらしいことであろう。本当に恥ずかしいことだと思う。
もし、妻が自分の夫に
「隣のご主人は毎月100万円を稼ぐのに、あなたはわずか10万円なの?」というと、
この言葉を聞いた夫の心はどうだろうか。
これより恥辱的なことはないと思う。
みすぼらしい相手のことを誰か偉い人と比較しながら無視することが、「辱」である。
すべての辱は漢字の表記のように、必ずこのような習性を持っている。
人々は辱を聞くと、非常に羞恥心を感じる。
その反面、「尊」は、酒の中でもよく熟している酒のことを指す上の部分と、
寸で構成されている。
簡単に言うと、
たとえ3cmのようなつまらない人間であっても
酒と比較すると、尊敬されるような人に見えると言うことである。
なぜ、とりわけ酒と比べたのだろうか。
酒に酔いしれている人間も人間であるため、せめて酒よりはましである。
いかに自分が惨めな人であっても、泥酔状態の人よりはいいだろう。
しかし、漢字では酒に酔いしれている人ではなく、酒そのものと比較しているため、はるかによく見えるに決まっている。
誰かを尊敬するというのは、その人を高くよく見てあげることである。
人間は同じ人間であっても(寸)、どのように見るかによって
辱が出たり尊敬が出たりする。
その人をよく見ようとすれば、その人の上に酒をおき、
悪く見ようとすれば、星をおけばいい。
正しい信者は他人に悪口を言う人ではなく、
常に自分よりよく思って、尊敬しつつ仕える人であるということを
神様はお示しくださっている。
注1)韓国では悪口のことを「辱(ヨク)」と言うが、主に「バカ、畜生」など相手に恥辱や侮辱を与える言葉を指す。ここでは言葉のニュアンスを生かせるため、「辱」とそのまま訳す。
暴力が横行する世の中になっている。
手の暴力ではなく、言語の暴力が横行している。
インターネットを見ると、 「辱 (*注1)」 がいかに多いか数え切れない。
十代の文化コードは「辱」であるという言葉も出ている。
あるバスの中で女子中学生らが話している対話を聞くと、言葉が半分、辱が半分だったそうだ。
呼び方は、「おい、この野郎」くらいは普通であり、
「うちの先こうのやつめ、何やってやがる。」
「バカ騒ぎしてんじゃねぇよ。」など。
彼女らの言葉には、すでに教師も目上の人もいなくなっている。
青少年がこのようになってしまったことには、大人にも責任があるという。
青少年は客観化する能力が足りないため、
親から辱を言われると
親が辱を言った理由は考えず、
辱だけ受け取るという。
そして、自分より弱い子に会うと、習った辱を使い、腹いせをする。
辱の漢字は本当に深い意味を持っている。
辱は辰(星の意)と寸(長さの単位。約3cm)で構成されている。
3cmのものようなつまらない自分が、ものすごく大きいな星と比較する姿である。
いかにみすぼらしいことであろう。本当に恥ずかしいことだと思う。
もし、妻が自分の夫に
「隣のご主人は毎月100万円を稼ぐのに、あなたはわずか10万円なの?」というと、
この言葉を聞いた夫の心はどうだろうか。
これより恥辱的なことはないと思う。
みすぼらしい相手のことを誰か偉い人と比較しながら無視することが、「辱」である。
すべての辱は漢字の表記のように、必ずこのような習性を持っている。
人々は辱を聞くと、非常に羞恥心を感じる。
その反面、「尊」は、酒の中でもよく熟している酒のことを指す上の部分と、
寸で構成されている。
簡単に言うと、
たとえ3cmのようなつまらない人間であっても
酒と比較すると、尊敬されるような人に見えると言うことである。
なぜ、とりわけ酒と比べたのだろうか。
酒に酔いしれている人間も人間であるため、せめて酒よりはましである。
いかに自分が惨めな人であっても、泥酔状態の人よりはいいだろう。
しかし、漢字では酒に酔いしれている人ではなく、酒そのものと比較しているため、はるかによく見えるに決まっている。
誰かを尊敬するというのは、その人を高くよく見てあげることである。
人間は同じ人間であっても(寸)、どのように見るかによって
辱が出たり尊敬が出たりする。
その人をよく見ようとすれば、その人の上に酒をおき、
悪く見ようとすれば、星をおけばいい。
正しい信者は他人に悪口を言う人ではなく、
常に自分よりよく思って、尊敬しつつ仕える人であるということを
神様はお示しくださっている。
注1)韓国では悪口のことを「辱(ヨク)」と言うが、主に「バカ、畜生」など相手に恥辱や侮辱を与える言葉を指す。ここでは言葉のニュアンスを生かせるため、「辱」とそのまま訳す。
3 コメント
박유진
2005-05-25 07:36:22
ご了承くださいませ。
이용규목사
2005-05-25 14:41:16
너무 잘 했어요.
정말 번역이 더 은혜롭네요.
일본 분들이 감동받을 만하네요.
대 성공입니다.
역시 유진 자매님은 하나님의 멋진 딸입니다.
조정현
2005-06-12 00:06:46
한글만 읽는것 보다 일본어를 함께 읽으니 이해가 더하는것 같습니다..
부러워요..저도 더 열심히 공부해야겠어요...^^