属会教材 14-6-3    ‘８つの幸いの教会、私たちの教会’                        2014-6-15

＊重要事項：属会を恵み深くしっかり分かち合うためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の時に説教を要約することが役に立ちます。そして、　　　毎日意識的に実践する内容を考えることが重要です。これが御言葉に目覚めた生活です。

わたしのもとに来なさい//マタイによる福音書11:25-30
　マタイの福音書11章は福音章と呼ぶに値します。イエス様が自ら福音について詳細に説明をして　下さった章です。今日はその最後の部分です。福音がどれほど貴くても、人々が受け入れなければ　　何の役にも立ちません。それで、イエス様は人々を福音へと招いておられます。
　あなたは誰ですか？私たちは皆、福音なしでは生きられない存在です。イエス様はそんな私たちを苦労して重荷を負った者として表現しています。私たちの人生は、すべてが病気と死亡、関係、問題といった重荷を負っています。
　人生のすべての重荷を除く方法は、ただ一つしかありません。あなたは、荷物があまりにも重いときにどうしますか？イエス様は簡単に言っておられます。「わたしのもとに来なさい」
　あなたはイエス様のもとにどれほどよく出て行きますか？あなたの心はイエス様とどれほどよく　同行しますか？福音が福音となるようにする道は、常に主と同行することです。まさに臨在の練習　　です。あなたは、普段どれほどよく主を見つめますか？

(分かち合いの内容)
１．自由にお互いの証しを分かち合ってみましょう。（例、イエスを信じるようになった証し、恵みを　受けた証し、仕えることに対する証し、伝道した証し、属会がどれほど良いかという証し、礼拝の時間に受けた恵み（感動、悟り、悔い改め、勇気を与えられたこと）、どのようにして十分の一献金を捧げるようになったか、どのようにして献金を捧げるようになったか･･･）

２．８つの幸い（※１）を一緒にゆっくりと黙想してみましょう。そして、先週一週間を曜日ごとに黙想し、実践した８つの幸いの品性を具体的に分かち合ってみる時間を持ちましょう。あなたは８つの幸いをどのくらい実践しようと考えて生活しましたか？（心の貧しい人々（※２）、悲しむ人々、柔和な人々、義に飢え渇く人々、憐れみ深い人々、心の清い人々、平和を実現する人々、義のために迫害される人々、できる限り具体的な事例を話すこと）

※１　「山上の説教」（マタイによる福音書5:3-10）でイエス様が話された、８種類の幸いな人々のことを表します。
※２　ここでは「世間のことでは心が満たされず、ただ主によってのみ心が満たされる人」という　　　　　　　意味になります。

３．‘わたしのもとに来なさい’の御言葉を聞いて、自分が実践してみたいと思う部分について、具体的に分かち合ってみましょう。そして、先週実践したことについて話してみて下さい。


（補充質問１）
　イエス様は神様に祈りました。どのような状況で祈りましたか？（マタイ11:20-24）
　あなたはこのような状況でもっぱらどうしますか？イエス様はどのような祈りをしましたか？　　（マタイ11:25,26）自分の祈りの内容と比較してみましょう。
　どのような人々が福音を正しく受け入れることができるのでしょうか？賢い者と子供はどのような人々ですか？（マタイ5:3、ヤコブの手紙4:6）
　あなたは、御言葉の前でどのような人ですか？

（補充質問２）
　マタイによる福音書 11章28節を、自分の名前を入れて3回ずつ読んでみましょう。どんな感じになりますか？
「わたしのくびきを負い、わたしに学びなさい」の意味について分かち合ってみましょう。あなたは心でイエス様と一緒に歩き、一緒に働く人だと思いますか？
　福音が生活の中で実在になるには、主と同行する人生を生きなければなりません。考えて同行するということです。あなたの考えは、どの程度主の中にあると思いますか？
　福音の核心は、臨在の練習です。


‘８つの幸いの人生、私たちの人生'