家族属会教材20-2-1　　　　　　‘御言葉と共に歩む幸せな家庭’　　　　　　 2020-2-2

 

【今週の暗唱箇所】

あなたたちのいる家に塗った血は、あなたたちのしるしとなる。血を見たならば、わたしはあなたたちを過ぎ越す。わたしがエジプトの国を撃つとき、滅ぼす者の災いはあなたたちに及ばない。(出エジプト記12:13)

 

*家族属会指針:

家族属会は肉の家族や霊の家族が集まって御言葉の前で交わり合う時間です。家族属会は一人(親)が一方的に教えることではなく、質問と話し合いを通して互いの考えを分かち合い、自ら悟っていくための集まりです。(詰め込み教育禁止)そのためには家族(子供)たちが受動的、消極的であってはなりません。主人公のように子供たちを積極的に参加させるべきです。そうすれば、自然と家族(子供)たちが属会の時間を楽しみにして待ちます。そして、御言葉で指摘するのではなく、互いのことを支え合う属会にならなければなりません。認め、尊重、賞賛、激励、愛に満たされた雰囲気がとても重要です。そして、何よりも聖霊に導かれ、聖霊が働かれるように目を覚まして常に祈らなければなりません。

 

1.挨拶を交わす:ごめんなさい。愛します。感謝します。良い言葉を使います。もっと仕えます。(必ず互いにハグする。いたずら禁止)

 

2.オ－プン質問:

何をするときに楽しい気持ちになり、やりがいを感じ、幸せになれるのかを分かち合ってみましょう。

 

3.聖書精読:

家族全員が聖書を順番に読んでリ－ダ－が簡単に説明し、御言葉について疑問があれば、互いに質問しながら理解する。(聖書//出エジプト記12:12－14)

 

4.御言葉の分かち合い

出エジプトの恵み。

出エジプト記(exodus)はイスラエルの民がエジプトから出て来たことを記録しています。当時、イスラエルの子孫は世界最強国であったエジプトで奴隷の生活を送っていたため、そこから解放されることは現実的に不可能なことでした。しかし、イスラエルの人々はエジプトの人々から金、銀や宝石まで受け取って、葦の海を乾いた地のように歩いてエジプトから出て来ます。全能なる神様が十の災いを下し、エジプトを強く撃たれたからです。あなたは出エジプト記を読みながら、神様のことをどれほど深く悟りましたか。出エジプト記の神様を信じますか。

 

 

(分かち合いの内容)

質問1.神様の御言葉は必ず成就されます。エジプトを出ることは、はるか昔にアブラハムに約束された御言葉の成就です。(創世記15:13-14)モーセはエジプトを出るとき、何をもって出て来ました。(出エジプト13:19)ヨセフはなぜこのような遺言を残したのでしょうか。(ヘブライ11:22)今、あなたが天国に行くとしたら、家族たちにどんな遺言を残したいですか。

 

質問2.神様はイスラエルの民をカナン地方に入らせるために彼らをエジプトから導き出されました。神様は具体的に何を行わせるために彼らを導き出されたのでしょうか。(出エジプト3:18)今も悪魔は礼拝を捧げることができないように妨げでいます。礼拝を捧げるとき、あなたはどんな妨害を受けたことがありますか。(出エジプト5:17-18、8:21-22、10:11、10:24、12:31-32)神様に完全な礼拝を捧げるために、共に祈る時間を持ちましょう。(出エジプト23:25)

 

質問3.過越際は旧約時代の最も重要な祭りです。過越際の意味を分かち合ってみましょう。(出エジプト12:11-14、pass over)ファラオ王はなぜイスラエルの人々を行かせたのでしょうか。今、自分にとって、過越際の小羊は誰でしょうか。(ヨハネ1:29、ヨハネ3:16)あなたは十字架の血潮の力を出エジプト記の小羊の血の力より信じていますか。

 

5.主日の礼拝と家族属会を通して悟ったこと、受けた恵みを一人ずつ分かち合う。

 

6.1)互いの長所を言う(賞賛)

2)互いの願いを言う(I Message:肉の家族だけ話し合う:親が子供に、子供が親に自分の悩みや

願いなどを‘私は○○○がこのようにしてほしい’という形式で話す)

 

7.スロ－ガン斉唱(3回)

‘礼拝の勝利は、人生の勝利！’

 

*親の宿題(肉の家族だけ実践)

－子供に常にI Messageで話す

－子供を指摘せず、支える

－子供のために毎日10分以上祈る

－外出する(学校など)子供にハグしながら愛してると言う

 

‘子供は決して伝道対象者の例外ではない。信仰を明らかに受け継がせる教会’