「ハリケーン」

風邪の威力は一体どの程度すごいのか。
今回、アメリカに大打撃を与えたハリケーンの「カトリーナ」は、自然の力の前で
人間がいかに小さくみすぼらしい存在かを赤裸々に見せている。
時速257kmの台風が一回過ぎていくと、数千人が死んでしまう。
被害が一番大きい地域のニューオーリンズでは、堤防が崩壊され全体の80％の土地が浸水された。水が引かれるだけでも数ヶ月がかかるそうだ。
もっと驚くことは、今回の台風で受けた被害が天文学的数字である3千億ドル（300兆ウォン）であり、これは9･11テロによる被害額の約10倍だという。
想像を超える被害を与えた。
人間の力がいかに強いとしても
自然の力の前には何一つできない。
もしニューオーリンズの堤防をハリケーンではなく、テロリストらが爆発させたら
世界最強国であるアメリカが黙っているはずがない。必ず復習したのだろう。
しかし、台風がいかに大きな外傷と被害を与えたとしても、台風と対敵しながら復習するバカな人間はいない。台風は人間の力では絶対どうすることもできない大自然の力だから。人間は自然の力の前には誰をもおとなしい羊になるしかない。気が狂っていなければ。
しかし、この大自然の力がぺこぺこする力があるとしたら信じられるのか。
本当にいらっしゃる。その方がイエス様である。
主は狂風を起こす方であり、沈黙させられる方である（詩篇107:25,29)。
それで、イエス様は実際に狂風を沈ませてくださった（マルコ4:39)。
やさしく言えば、ハリケーインを消滅させられたということだ。
いかに自然の力が強いとしても、主の前には風邪の前の灯火よりも弱い。
自然を対抗する無謀な人間はいない。
イエス様を対抗する無謀な自然もない。
しかし、全能なるイエス様を対抗する無謀な人間は多い。
このような矛盾を解決させるのが信仰である。
イエス様を私の神様！私の救い主として受け入れなければならない。
イエス様は本当に天と地のすべての権能を持っておられる（マタイ28:18）。
大自然の前には何もできない人間が、
なぜ大自然さえ身動き一つできないイエス様の前で不従順するのか。
人間の力の上に自然の力があり、
自然の力の上に主の力のあることを知っている者が
まさに知恵のある人であり、信仰のある人である。
ハリケーンを恐れないで、ハリケーインも恐れる主を畏れ敬おう。