子供の教育は誰が?
神様は子供たちを親に最高の嗣業として与えました。
「見よ、子らは主からいただく嗣業。胎の実りは報い(詩編127:3)」
そのため、親たちの役目一番は自分の子供をよく育てることになるべきです。これより大事なことはありません。子供の教育を放置するのは神様から授かった最高の嗣業、最高の報いをほったらかす大きな罪になります。
ここで子供を育てるというのは食べ物、着る物を提供する肉体のことを意味しません。子供は獣のように飼育しなさい、と神様からあずかったものではありません。主は子供を養いの段階を超えて神様の御言葉をもって、よく育てるよう預けてくださいました。
神様は子供の教育を学校に任せてないし、さらに教会にも任せていません。もし、教会の日曜学校に子供の教育をまかせたのであれば子供の教育に全く望みなんかありません。一週間中(168時間)167時間は世間のことで夢中になって生きて、わずか1時間教会で教育を受けても、いくら精いっぱい頑張って教えてもその影響力には不備があります。99以上を世の中と一緒に過ごし、主と歩む時間はわずか1時間もなってないからです。神様は子供の教育を徹底的に親に委ねました。
「子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。(申命記6:7)」
「若者を歩むべき道の初めに教育せよ。年老いてもそこからそれることがないであろう(箴言22:6)」
もちろん、子供たちも親から御言葉を熱心に教わるべきだと聖書には書いてあります。
「父に聞き従え、生みの親である父に。母が年老いても侮ってはならない。(箴言23:22)」
「「父母を軽んずる者は、呪われる。」民は皆、「アーメン」と言わねばならない。(申命記27:16)」
その上に親の教えに従わない子供は町の民たちが石で打ち殺さねばならないと語りました。
親によって正しく教育されてない子供は生きる価値すらないとのことです。(申命記21:18~21)それについてはイエス様も繰り返して強調されました。
「神は、『父と母を敬え』と言い、『父または母をののしる者は死刑に処せられるべきである』とも言っておられる。(マタイによる福音書15:4)」
神様が子供たちに自分の親に対して徹底的に敬うよう命じたのは、両親に御言葉を教えるミッションを与えたからです。教えるのは権威が与えられていないと絶対に可能にはなりません。人はその権威を認めてあげるだけに、、その教えに真剣に向き合います。そうして神様は親の権威を非常に高く立ててくださいました。親は主の御言葉をもってまず、権威を回復しなければなりません。そうしてから子供への教育が成り立ちます。
「自分の父あるいは母を呪う者は、必ず死刑に処せられる。(出エジプト記21:17)」
ところが、最近の親たちは仕事が忙しいという言い訳で子供たちの教育の全てを世の中とお金に任せようとします。そう言いながら、自分の子供が主においてよく成長することを望み求めます。お祈りも捧げたりします。ところが、職務放棄した者の祈りは叶えてくれません。多くの人たちは当たり前のように子供たちを世間に放り投げて、自身ですら世間のことに昼夜縛られています。非正常が正常の場所を占めています。そして、正常をとても変な目つきで見ているのが現実です。百歩譲っても子供への教育だけは必ず、取り戻さないといけません。これより大事な嗣業はないからです。
1 コメント
中森千草
2018-05-04 07:36:06
という素晴らしい本に、出合いました。
その中で、イエスは、本当に本当に
子供を愛しているって言ったの。と
絶え間なく伝えたそうです。
神様は、私たち大人に対して
子供のような信仰を持つべきだと
おっしゃっています。
その様な信仰が根付く、
信仰教育がなされる事を願います。