母の日

神様は親に子供を授かりました。親としてやらないといけないことは子供たちに神様の御言葉をもって誠実に養うことです。箴言22：6「若者を歩むべき道の初めに教育せよ。年老いてもそこからそれることがないであろう」。子供たちに正しいことを教えると、その子供が成長して、正しい道を歩んで行くということです。ダビデは自分を継いで王位を継承した息子ソロモンに対し神様から頂いた御言葉の道をそ離れないよう遺言で残しました。信仰の人は、子供たちに身内においての遺産を残すことよりは御言葉の遺産、信仰の遺産を残しておくべきです。水野源三さんのお母さんは全身麻痺の息子を置いてこの世を離れる時に家族全員に信仰の遺産を残しておきました。源三さんだけではなく、子供たちみんながイエス様を誠実に信じなさいという明確な遺産を残して去りました。それで、母がいなくなると何もできなさそうだった源三さんは、母親が生きておられる間より3倍も多く、信仰の実を結ぶようになったわけです。母が生きておられるときには、わずか一冊の詩集を出しましたが母が亡くなってからは3冊の宝石のような詩集を出すことができました。偉大な遺産は子孫に偉大な歴史を作り上げます。あなたは子供たちにどのような遺産を残し、天国に行きたいのでしょうか。

【母の日】

私が御国へ召される時まで

母よ病気をしないでいてほしい

健康でいてほしい

そうでなければ私は

聖書を学べない

手紙を出せない

詩を作れない

生きられない

【母】

正月で帰省した

兄と弟に向かって

主イエス様を

信じるように

兄弟仲良くするように

身障者の私を

よろしく頼むと

話していた母

み国へ召される日が

近づいたことを

気づいていたのだろうか

この話を残して僅か二ヶ月後、水野源三さんの母は天国へ行きました。

あなたは子供を置いて離れる時にどのような言葉の遺産を残したいのでしょうか。