属会教材 16-11-3 ‘主が主人になった教会’ 2016-11-20
*重要事項:属会を恵み深くしっかり分かち合うためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の時に説教を要約することが役に立ちます。そして、毎日意識的に実践する内容を考えることが重要です。これが御言葉に目覚めた生活の基本です。
1.歓迎(5分) :互いに歓迎の挨拶を交わすこと。いつも信仰のモデルになって下さり感謝します。
2.賛美(5分) :主題に合う賛美歌や福音歌:この目は何も見えずとも(545番、旧344番)
3.心を合わせた祈り(5分):属会に聖霊の油が注がれ、御言葉が特別に臨むように、日本の地に伝道の門が広く開かれるように、一緒に心を合わせて祈り、属長が祈りをまとめます。
4.生活の分かち合いと祈り(25分):先週一週間の生活を、一人当たり3分以内で分かち合って下さい。
5.御言葉の分かち合い(30分):
信仰が信仰になるように//マルコによる福音書4:35-41
マルコによる福音書は、イエス様の驚くべき3つの働きを(治癒、破邪、奇跡)を中心に記録されています。この3つの働きは、人にはできない働きです。全能でおられる神様のみ可能な働きです。イエス様がまことの神様でおられることを証明する働きです。
イエス様は多くの不治の病を癒され、悪霊を追い出され、「五餅二魚」(五つのパンと二匹の魚を群衆に配った奇跡)などの奇跡を起こしました。人々にイエス様をして神の子、キリストでおられることを信じさせるためです。’「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」ペトロが答えた。「あなたは、メシアです。」’(マルコ8:29)’そこで、重ねて大祭司は尋ね、「お前はほむべき方の子、メシアなのか。」と言った。イエスは言われた。「そうです。」’(マルコ14:61,62)
マルコによる福音書から、信仰の具体的な姿を3つほど見ることができます。祈りの信仰、臨在の信仰、王の信仰です。あなたの人生の中には、信仰が本当に生きていますか?信仰が信仰になるようにしてこそ、聖書の信仰の力が現れます。
(分かち合いの内容)
質問1. イエス様は祈るときにどのような気持ちで祈るべきだと言いましたか?(マルコ11:23,24)祈るときに、あなたの心はどうですか?率直に言ってみましょう。なぜそのような気持ちになりますか?血漏病の女性はどのような気持ちでイエス様のもとに行ったのでしょうか?(マルコ5:27,28)このことを、イエス様はその女性の何であると言われたのでしょうか?(マルコ5:34)霊に取りつかれた子の父親はどうしたのでしょうか?(マルコ9:23,24)祈るあなたには、イエス様が何であると言われるのでしょうか?
質問2. 同じ船に乗っていた弟子たちに、イエス様はなぜ「まだ信じないのか。」と言いましたか?(マルコ4:40)この信仰はどのような信仰でしょうか?あなたの人生の船には、イエス様と世間の狂風が一緒に乗っています。(コリント二13:5)あなたはどちらの力をより信じますか?(怖れ、平安)誰が誰に従うのですか?(マルコ4:41)
質問3. イエス様の罪名は何ですか?イエス様はなぜ十字架で死ななければなりませんでしたか?(マルコ15:2,26)ユダヤ人たちは、王として来られたイエス様をお迎えすることができなかったため、十字架に釘で打ちつけて殺しました。イエス様を信じるということは、イエス様を私の王として仕えることです。あなたは本当に心の王座にイエス様を王として仕えていますか?あなたの言葉と行動には、イエス様が王であることが明らかでしょうか?それとも、イエス様は傀儡(かいらい)であり、本当の王はあなた自身でしょうか?信仰が信仰になるようにしなければなりません。そうしてこそ、信仰の働きが現れます。
6.聖書通読の分かち合い(10分):ヨブ記 20章 - 42章、ハガイ書 1章 - ゼカリヤ書 7章
(キリストの御言葉があなたがたの内に豊かにあるようにしなさい)
先週の御言葉を読みながら、恵みを受けたことと実践したことを分かち合ってみましょう。
7.祈り(15分):
御言葉の祈り :主が分からせて下さった御言葉をしっかりとつかみ、一緒に心を合わせて祈りましょう。
とりなしの祈り:日本のために、教会(牧師、聖徒)のために、属会員の祈りの課題を持って祈りましょう。
伝道の祈り :属会メンバーたちが提出した伝道対象者の名前を呼んで祈りましょう。
属長が最後の祈りをまとめる。
8.お知らせ(5分)
’属会が生きてこそ教会が生きる’
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