主イエスが教えて下さった十の祈り

 

1.父に祈りなさい(祈りの方向):人に見せるため、人を意識して祈ることはやめなさい。

だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。(マタイ6:6)

 

2.心を込めて祈りなさい：何も考えず、同じ言葉を繰り返すことはやめなさい。

あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。(マタイ6:7)

 

3.主の祈りをもって祈りなさい:主イエスが与えて下さった最高の宝を用いなさい。

こう祈りなさい。『天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。』(マタイ6:9)

 

4.まず赦してから祈りなさい：クリスチャンにとって赦さないことより大きな損害はない。

わたしたちの負い目を赦してください、わたしたちも自分に負い目のある人を

赦しましたように。(マタイ6:12)

 

5.ひたすら祈りなさい：言い訳を言わず、とりあえず祈りなさい。

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。(マタイ7:7)

 

6.主イエスのように祈りなさい：疲れるほど、忙しいほど、辛いほど祈りなさい。

群衆を解散させてから、祈るためにひとり山にお登りになった。夕方になっても、ただひとりそこにおられた。(マタイ14:23)

朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた。(マルコ1:35)

 

7.心を合わせて祈りなさい:心を一つにして祈りなさい。心を合わせた二人の盲人の祈り。(マタイ20章)

また、はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。(マタイ18:19)

 

8.聖殿を掃除して祈りなさい:心の聖殿を主イエスの血によってきれいにしてから祈りなさい。

そして言われた。「こう書いてある。『わたしの家は、祈りの家と呼ばれるべきである。』ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にしている。」(マタイ21:13)

 

9.疑わず、ただ信仰をもって祈りなさい：信仰の祈りは山も動かせる。

信じて祈るならば、求めるものは何でも得られる。」(マタイ21:22)

 

10.ゲツセマネの祈りを捧げなさい:主イエスはゲツセマネの祈りによって甘んじて十字架を担われた。

それから、弟子たちのところへ戻って御覧になると、彼らは眠っていたので、…「あなたがたはこのように、わずか一時もわたしと共に目を覚ましていられなかったのか。(マタイ26:40)

誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。(マタイ26:41)

あなたがたの中で苦しんでいる人は、祈りなさい。(ヤコブ5:13)