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중앙영광교회

私と共に

이용규목사, 2010-11-20 23:25:38

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神様は人を不完全な者に造られました。
そのため、人は一人だけで生きることはできないのです。人は共に生きる時にますます完全なる道に入って行くようになります。共に生きる時こそ自分のか弱い部分を補うことができます。聖書にはこのように書かれています。
‘ひとりよりもふたりが良い…倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ…ひとりが攻められれば、ふたりでこれに対する。三つよりの糸は切れにくい。’(コヘ4:9-12)
モーセにはアロンとフルそしてヨシュアという信仰深い三つよりの糸はありました。そのため、モーセはイスラエルの民をエジプトから救い出す大業を成すことができました。世界宣教を夢見ていたパウロにはバルナバ、テモテ、テトス、エパフロディト、リディア、プリスカ、アキラのような最も信仰深い協力者たちがいました。そのため、パウロは監獄にいたにもかかわらず、揺れることなく、一生懸命に使命を果たすことができたのです。偉大なる信仰の先輩であるソン・ヤンウォン牧師も同様でした。信仰が搖れ動こうとした時、彼の横には信仰深い人々がいて彼の支えになってくれたため、彼の信仰は尊い殉教の実を結ぶことができたのです。
それだけでなく、イエス様も聖父、聖子、聖霊が一体になって人類を救う歴史を成し遂げました。神様は私たちが一人で働くより共に働くことを望んでおられます。共に生きることは神様が私たちに与えて下さった特権であり、祝福であり、偉大なる力なのです。神様はあなたの周りにどんな人を与えて下さいましたか?その人を大事に思って下さい。その人と共に働いて下さい。そうすれば神様は働かれます。祝福の中で一番の祝福は今、あなたのそばにいるまさにその人です。隣の人を祝福しましょう。‘あなたは神様が私に与えて下さった最高の祝福であり、力なのです。あなたがいるため、生きる力が湧きます。’

1. パウロと共にした人たち
使徒パウロは福音のため、たくさんの苦労をした人物です。
彼は命を脅かされることもよくあり、監獄に入ることもしばしばありました。フィリピの信徒への手紙はパウロがローマの監獄に収監されていた時、フィリピ教会に送った感謝と激励の手紙です。フィリピ教会はパウロをとても愛しました。パウロが監獄に入っているという便りを聞いてパウロを助けるために特別献金をしました。その献金を持って行った人がエパフロディトです。神様はパウロのヨーロッパ宣教のためにフィリピ教会を用いて下さいました。フィリピ教会はパウロがマケドニアをたつ時にも、テサロニケにいる時にも、ローマの監獄に入っている時にも変わることなく、パウロを助けました。フィリピ教会は常にパウロと共にする教会でした。パウロがヨーロッパの宣教をする時、フィリピ教会は尊く用いられました。パウロもフィリピ教会を最も愛しました。そのため、フィリピの信徒への手紙も書くようになったのです。‘わたしの神は、御自分の栄光の富に応じて、キリスト・イエスによって、あなたがた(フィリピ教会の信徒たち)に必要なものをすべて満たしてくださいます。’(フィリ4:19)
フィリピから来たエパフロディトもパウロの大事な協力者でした。パウロは彼を `わたしの兄弟、協力者、戦友であり…わたしの窮乏のとき奉仕者となってくれました。’(フィリ2:25)と言い、キリストに仕えるために死の寸前に至っても自分の命を惜しまなかったと誉めました。
そしてパウロには誰よりも大事な息子のようなテモテという協力者がいました。テモテは誠実な人でした。テモテはパウロが書いた聖書の中で 6冊も共著者として記されています。‘キリスト・イエスの僕であるパウロとテモテから…すべての信徒たちへ’(フィリ1:1)
パウロは監獄に入っているため、テモテを自分の代りにフィリピ教会に行かせると言いました。テモテはパウロにとって大きい力になりました。テモテはまさにパウロの手足となった人物です。
テモテはパウロと志を共にする人だと言われました。即ちパウロの同志であるという意味です。同じ志を持っているのなら充分にその人の代行者になることができるのです。そしてパウロはテモテがフィリピ教会を心より心配してくれる人だと言いました。彼は忠実な人であるのみならず他の人々もよく理解する人でした。何よりテモテの偉大なところはキリスト・イエスに献身された人だったことです。多くの人々は自分の仕事には熱心なのに、イエス様の仕事には関心さえありませんでした。しかしテモテはパウロと共に福音を伝えるため、どんな苦労も自ら受ける人でした。信仰深い協力者たちはパウロが苦難の中でも使命を果たすことができた力でありました。パウロの周りには良い人たちがいました。一人では解決できないことがあります。共にする時になかった力も湧き出ます。周りに人たちがいなければなりません。
信者が神様の仕事を上手くこなすためには共に働く人がいなければなりません。パウロにテモテ、エパフロディト、フィリピ教会の信徒たちがいたように信仰の協力者がいなければなりません。もちろん神様が共に働かれることは当然な事であり、そこに神様を信じる人々が共に働く時に仕えの実は完全に結ばれるのです。

2. ソン・ヤンウォン牧師の三つより糸
人は誰もがか弱い存在であり、必ず倒れる時があります。その時、横で起こしてくれる友がいる人は祝福された人でありますが、起こしてくれる友のいない人は災いを被ると言いました。そして、一人なら敗れてしまうが、二人なら十分に対することができ、三つより糸は簡単には切れないと言いました.(コヘ4:9-12)
ソン・ヤンウォン牧師は信仰深い聖者でありました。
感謝を持って二人の息子を殉教のいけにえとして神様に捧げ、二人の息子を殺した犯人を養子にして神の子に育て上げました。そして、彼も神様のために殉教のいけにえになりました。彼は真の信仰の使徒であり、愛の使徒であり、天国の使徒でありました。
しかし、ソン牧師も一人だったならそのような偉大な事を果たすことができなかったはずです。彼も人であるため、倒れる時がありました。その度に彼の横には信仰深い大事な協力者たちがいて彼を支えてくれました。
ソン牧師にとって信仰の 三つより糸は誰だったでしょうか。

1)お父さんの教え
一つ目の糸はソン牧師のお父さんでした。
彼のお父さんはソン牧師が幼い時から神社参拝、東方遥拜の偶像崇拜をしないようにと口を酸っぱくして教えていました。小学校 3年生だったソン牧師がある日、東方遥拜を最後までしなかったために学校で校長先生に途方もなく殴られて帰って来ました。お父さんは息子の手を握ってこのように祈ったそうです。
‘神様、この足りない者の微賎な息子にこのような試練を与えて下さって感謝します。鉄は叩くほど強まると言います。最も役に立つ動き手になるために私の息子をもっと大きいハンマーで、もっと強い力で叩いて下さい。神様の御心に適う動き手になるまでハンマーで叩くことを惜しまないで下さい。’
後にソン牧師が神社参拝に反対し、監獄に入れられた時にソン牧師のお父さんは彼に次のような言葉だけを残し、伏せてひたすら祈ったそうです。‘息子よ、ルカ9:62とマタ10:37を肝に銘じなさい。’
‘わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。’(マタ10:37)
ソン牧師のお父さんは神社参拝に反対し、監獄に入る息子の信仰が自分のせいで揺らぐことになるかと心配し、前もって御言葉で彼を支えたのでした。

2) 妻の霊的な内助

ソン牧師の奥さんは月に一度、夫の面会に行きました。
奥さんは行く度に聖書にある御言葉の一句を暗誦し、監獄にいる牧師に聞かせたそうです。そして、夫にきっぱりと言いました。 ‘万一あなたが神社参拝をすれば私の夫ではなくなります。’
当時、多くの牧師たちが神社参拜に反対し、監獄に入りましたが、その中のかなり人数は神社参拝をして出獄しました。その主な原因は何か分かりますか?牧師の奥さんたちの間違った内助のためでした。牧師たちは奥さんたちの苛立ちに負けてしまい、神社参拝を決心しました。面会に来た奥さんたちは ‘あなたの意地っ張りのために子たちと私はみんな死にそうです。’と脅かしながら声を上げて泣き悲しみました。事実上、それもそのはずなのは、夫が監獄に入っていたので、厳しい世の中に残された家族たちは食べ物に困っていてとても大変だったのです。ソン牧師の家族たちはさらに苦しかったそうです。食べる物がなく、飢え死にするところでしたが、ソン牧師家族は神様の御恩のお陰で命を延ばすことができたそうです。橋の下に住んでいたハンセン病の患者たちが物乞いをした物の十分の一をソン牧師の家族に送ってくれたそうです。このような厳しい環境の中でもソン牧師の奥さんは夫の心が揺らぐことを心配し、前もって御言葉を聞かせ、心の中に強い信仰の杭を打っておいたのです。もしその時、ソン牧師の奥さんも他の奥さんたちのように話していたらソン牧師はソン牧師として残ることができなかったはずです。私たちは側にいる人を倒すことも、倒れようとする人を支えてあげることもできます。神様は信仰の邪魔者ではない、しっかりしている支柱を捜しておられます。

3)同僚牧師の忠告
ソン・ヤンウォン牧師にはイ・インゼという良ひ僚の牧師がいました。
彼はソン牧師と神学校と刑務所も同期でした。
ソン牧師の二人の息子が殉教した時、ちょうどイ牧師が復興会のことで愛養院に来ていらっしゃいました。
ソン牧師も二人の息子の死の前ではどうすることもできませんでした。気を取られて泣き続けていたソン牧師の背中をイ牧師が我慢できず、いきなり強く叩きました。そして大声で怒鳴りました。‘ソン牧師、しっかりしなさい。私たちは以前、監獄で殉教することを願っていたが、神様は私たちの殉教を許して下さらなかったでしょう。あんなに若くて愛しい二人の息子を殉教のいけにえとして捧げたことがそんなに悔しいですか?それは悲しむことではなく、二人の息子が最も良い天国に行ったからむしろ喜ぶ事です。’
その言葉を聞いた瞬間、ソン牧師には明るい光が照らされ、感謝の心が霊感のように浮び上がりました。そのため、ソン牧師はその場で神様に 9つの感謝を奉げました。

一人の息子の殉教も尊いのに、まして二人の息子の殉教を許して下さり、感謝します。
キリストを信じていて死ぬことも大きい祝福と言うのに、まして伝道のために銃に撃たれ、殉教したので感謝します。
アメリカに行く準備をしていた息子がアメリカよりはるかに良い天国へ行ったから感謝します。

ソン・ヤンウォン牧師がソン・ヤンウォン牧師になることができたのは彼の側に信仰深い三つより糸があったからです。
信徒たちが共にいることより大きい祝福はありません。
お金はたくさんあるほど堕落することになり、
権力や知恵はたくさんあるほど高慢になりますが、
信徒はたくさんいるほど、倒れてもまた助け起こされ、栄光の主人公になります。

1 コメント

中森千草

2010-11-21 00:11:28

神様は私が必要とするべき人を、その状況や時期に合わせて与えてくださっています。
勇気や知恵をいただいたり、今まで自分の中になかった感情を生み出してくれたり.....
数々の出会いによって立てられていることに感謝です。
意味があっての出会いだと思います。
これからも大事にしていきます。

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