家族属会教材23-6-1　　　　　　‘御言葉と共に歩む幸せな家庭’　　　　　　 2023-6-4

 

【今週の暗唱箇所】

ペトロがこれらのことをなおも話し続けていると、御言葉を聞いている一同の上に聖霊が降った。(使徒10:44)

 

＊家族属会指針:

家族属会は肉の家族や霊の家族が集まって御言葉の前で交わり合う時間です。家族属会は一人(親)が一方的に教えることではなく、質問と話し合いを通して互いの考えを分かち合い、自ら悟っていくための集まりです。(詰め込み教育禁止)そのためには家族(子供)たちが受動的、消極的であってはなりません。主人公のように子供たちを積極的に参加させるべきです。そうすれば、自然と家族(子供)たちが属会の時間を楽しみにして待ちます。そして、御言葉で指摘するのではなく、互いのことを支え合う属会にならなければなりません。認め、尊重、賞賛、激励、愛に満たされた雰囲気が最も重要です。そして、何よりも聖霊に導かれ、聖霊が働かれるように常に目を覚まして祈らなければなりません。

 

1.挨拶を交わす:愛します。感謝します。ごめんなさい。もっと仕えます。

(肉の家族は必ず互いにハグする。いたずら禁止)

 

2.オ－プン質問: 自分の人生で変えたいところがあれば、分かち合ってみましょう。

（悪い習慣、言葉、怠惰、怒り、食べ過ぎ、無能など）

 

3.聖書精読:

家族全員が聖書を順番に読んでリ－ダ－が簡単に説明し、御言葉について疑問があれば、互いに質問しながら理解する。(聖書//使徒10:42-48)

 

4.御言葉の分かち合い

ペトロの同行

ペトロの人生は私たちの人生をよく代弁していますが、彼の人生は３つの同行でまとめることができます。世の中との同行、イエス様との同行、そして聖霊との同行です。世の中に従って歩むとき、漁師だった彼はいつも世に追われ、つらい人生を送っていました。しかし、主に従って歩むとき、彼の人生は世界をリードする人生に変わりました。誰と同行するかによって、人生は完全に変わります。今、あなたは誰と同行していますか。あなたはどれほど聖霊と同行していますか。(祈り、従順、考え)

 

(分かち合いの内容)

質問1. イスラエルの海岸(地中海)にヤッファという町がありました。ペトロはヤッファに滞在し、驚くべきことを行いました。死んだ人を生き返らせたのです。(使徒9:36-37、40、タビタ)それで、多くの人がイエス様を信じました。(使徒9:42)そして、ヤッファでとうとう異邦人たちに救いの扉が開かれるようになりました。神様はペトロにヤッファで幻を見せて下さり、異邦人コルネリウスが福音を聞くときに‘これ’を注がれ、救いを確証させて下さいました。これはまさに聖霊です。(使徒10:44-47)聖霊は救いの素晴らしい証拠です。あなたは信じてバプテスマを受けたことによって、聖霊があなたの内におられることを信じますか。(使徒2:38)

 

質問2. 聖霊は変化の霊です。聖霊に満たされると、聖霊が主人になり、私たちを変化させ、他の人も変化させ、この世も変化させます。聖霊は上からの力なので、すべてのことを変えることができます。(ルカ24:49、使徒8:17)聖霊とともに歩んだペトロはどのように変わりましたか。(使徒4:8、13-14/使徒4:18-19/使徒5:15-16)聖霊に満たされると、天からの知恵が臨み、恐れがなくなり、天からの力が臨みます。自分に現れる聖霊充満の証拠を分かち合い、聖霊に満たされるために心を一つにして祈る時間を持ちましょう。

 

5.主日の礼拝と家族属会を通して悟ったことや受けた恵みを一人ずつ分かち合う。

 

6.1)互いの長所を言う(賞賛)

2)互いの願いを言う(I Message:肉の家族だけ話し合う:親が子供に、子供が親に自分の悩み

　や願いなどを‘私は○○○がこのようにしてほしい’という形式で話す)

 

＊親の宿題(肉の家族だけ実践)

－子供に常にI Messageで話す。

－子供を指摘せず、支える。

－子供のために毎日10分以上祈る。

－外出する(学校など)子供をハグしながら愛していると言う。

 

‘子供は決して伝道対象者の例外ではない。信仰を明らかに受け継がせる教会’