属会教材 16-11-4　　　        　  ‘主が主人になった教会’                 2016-11-27

＊重要事項:属会を恵み深くしっかり分かち合うためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の時に説教を要約することが役に立ちます。そして、毎日意識的に実践する内容を考えることが重要です。これが御言葉に目覚めた生活の基本です。

1.歓迎（5分）　　　　　 ：互いに歓迎の挨拶を交わすこと。本当によく耐えられています。
2.賛美（5分）　　　　　 ：主題に合う賛美歌や福音歌：迫害受けども（336番、旧383番）
3.心を合わせた祈り（5分）：属会に聖霊の油が注がれ、御言葉が特別に臨むように、日本の地に伝道の門が広く開かれるように、一緒に心を合わせて祈り、属長が祈りをまとめます。
4.生活の分かち合いと祈り（25分）：先週一週間の生活を、一人当たり３分以内で分かち合って下さい。

5.御言葉の分かち合い（30分）：
苦難のときに//ヨブ記2:7-10
　人々は、苦難に遭うときにヨブ記をよく探します。ヨブ記を通じて慰めを受け、力を得るためです。それなら、ヨブ記は苦難と苦痛の中にいる私たちに、どのようなメッセージを伝えてくれるでしょうか？神様は私たちに何の御言葉を言って下さることを望まれるでしょうか？
　ヨブは当代最高の義人でした。ところが、突然最高の苦難に遭うことになりました。全ての財産が無くなり、十人の子供たちは皆いっぺんに死に、ヨブ自身も足の裏から頭のてっぺんまで皮膚病にかかり、健康も完全に失ってしまいました。本当にとてつもない苦難でした。
　もしあなたにこれらの苦難が一つだけでも来たなら、どのような心情になるでしょうか？信仰の人は、このような苦難に会った時にどうすべきでしょうか？ヨブはこの時どうしたのでしょうか？（ヨブ1:22,2:10）

（分かち合いの内容）
質問1.　人々は罪人や悪人たちには苦難が多く来るが、義人には苦難があまり来ないと考えています。聖書は何だと言っていますか？（詩編34:19、テモテ二3:12）義人と悪人の違いは何ですか？（箴言24:16）イエス様は、義人の苦難に対してどのように言われましたか？（マタイ5:10-12）あなたは今まで、苦難に遭う人々にどのような気持ちを多く持ったでしょうか？（自分が苦難に遭ったときには？）

質問2.　悪人が苦難に遭ったときには、必ず後悔すべきです。その一方で、義人の苦難は異なります。ヨブの苦難は、ヨブの誤りのために来たのではなく、神様がヨブの貴い信仰をサタンに証明するためにお許しになったのです。ヨブはこのときどのようにしましたか？（ヨブ1:21,22、2:9,10、ヤコブ5:11）苦難のときに何の忍耐が重要でしょうか？（ヨブ1:11、2:5）

質問3.　苦難の時にヨブは罪を犯しませんでしたが、ヨブの友人4名のうち3名は、とんでもない罪を犯しました。苦難の時には、そばにいる人々がより注意しなければなりません。ヨブの友人たちは、何の罪を犯しましたか？ある程度の大きな罪を犯したのでしょうか？（ヨブ42:7,8）あなたの周囲で知人が苦難に遭うときはどうしますか？もしかすると、言葉を多く言うほうではないでしょうか？

6.聖書通読の分かち合い（10分）：ゼカリヤ書8章 - マラキ書4章、フィレモンへの手紙 1章 - ヤコブの手紙 4章
　　　　（キリストの御言葉があなたがたの内に豊かにあるようにしなさい）
          先週の御言葉を読みながら、恵みを受けたことと実践したことを分かち合ってみましょう。

7.祈り（15分）：
御言葉の祈り　：主が分からせて下さった御言葉をしっかりとつかみ、一緒に心を合わせて祈りましょう。
とりなしの祈り：日本のために、教会(牧師、聖徒)のために、属会員の祈りの課題を持って祈りましょう。
伝道の祈り　　：属会メンバーたちが提出した伝道対象者の名前を呼んで祈りましょう。
属長が最後の祈りをまとめる。

8.お知らせ（5分）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　’属会が生きてこそ教会が生きる’