検事の死
検事といえば、世の中では成功した人の部類に入ります。おそらく、多くの人々がうらやむ仕事かもしれません。
ところが、このような検事さんが自殺したといったら信じられますか。しかも、33歳の若さで、、。
なぜ彼は花のような時期に自ら命を絶つ局面まで追い込まれたのでしょうか?
彼は法務官として軍隊を終え、初任検事に任命されました。彼はソウル大学の法学部出身で運動もできて明るい性格で有能な未婚の検事として知られていました。しかし、仕事が多すぎて寝る時間もなかったそうです。検事さん1人で1日あたり平均約10個の事件を処理しなければならないみたいです。彼は過重な業務量によるストレスが原因で命を絶ったのです。結局、仕事がもとで命を捨てたわけです。彼の遺書には、このように書かれてあります。
‘仕事があまりにも多い。休みたい、、。いくら頑張っても終わらない、それどころか溜まる一方、、。新しく入る長期事件が首を締める。解決策は見えず、一日中座って見ていても事件は増えていく。商品を売れない営業社員の心情がこうだろう、、。病院に行きたくても時間がない。出口はどこにあるのか?未処理の事件を思うと死にたい気持ちがますます強くなる、、。一度でもいいから楽に眠りたい。ストレスをもたず安らかに、、。‘
最近の現代人はまるで仕事のため生まれたように見えます。どうしてそれほど多忙なのかわかりません。このような時こそ、「なぜ生きるの?」と自分に問いかける必要があります。まる一日仕事をこなし、家にはただ寝るためだけに戻る人が多いです。社会的雰囲気がそうでない人をまるで変人扱いする風潮になってしまいました。会社も競争的に仕事をやらせ人の首を締める一方です。牧師先生たちも例外ではありません。なぜそんなに忙しいのかわからないくらい忙しすぎて祈る時間、聖書を読む時間を作らない牧師先生が少なくありません。牧師先生として祈る時間、聖書を読む時間がないことは、すでに牧師であることを放棄したことになります。いくら一生懸命仕事をしたとしても、それはもはや牧師の仕事ではありません。それである先輩の牧師先生がこのような文を残しました。 ‘サタンは牧会におきましてあまりにも忙しくさせ牧師先生に祈る時間を奪っていく。だから忙しい牧師は悪い牧師だ」と言い切っています。なぜなら、牧師として努めなければならない本質を失ってしまったからです。
サタンは更に陥れようとします。忙しいことを誇りに思うようにし、忙しいのが能力ある牧師先生だという思いを吹き込みます。もちろん、怠けるのはいけません。怠け癖は神様の前では罪です。人は勤勉する必要があります。しかし、あまりにも忙しいのも大きな罪です。安息するよう言われた神様の御言葉に逆らうことであり、必ずやるべきことを逃してしまうからです。昨今の時代は「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉を必ず吟味しなければなりません。仕事の奴隷にならず、仕事を治める知恵が必要です。
片手に物を満たして平穏であるのは、両手に物を満たして労苦し、風を捕えるのにまさる。(コヘレトの言葉4:6)
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1 コメント
中森千草
2016-06-05 15:27:09
忙しくない時期、忙しい時期を経験している者としては、忙しい方が生きがいを感じますし、また、忙しい時ほど時間の使い方が上手になっています。
ここまで頑張れるのは、神様を喜ばせたいという思いがいつもあり、その思いが心の癒しとなっています。