家族属会教材23-2-1　　　　　　‘御言葉と共に歩む幸せな家庭’　　　　　　 2023-2-5

 

【今週の暗唱箇所】

神は言われた。「わたしは必ずあなたと共にいる。」(出3:12上)

 

＊家族属会指針:

家族属会は肉の家族や霊の家族が集まって御言葉の前で交わり合う時間です。家族属会は一人(親)が一方的に教えることではなく、質問と話し合いを通して互いの考えを分かち合い、自ら悟っていくための集まりです。(詰め込み教育禁止)そのためには家族(子供)たちが受動的、消極的であってはなりません。主人公のように子供たちを積極的に参加させるべきです。そうすれば、自然と家族(子供)たちが属会の時間を楽しみにして待ちます。そして、御言葉で指摘するのではなく、互いのことを支え合う属会にならなければなりません。認め、尊重、賞賛、激励、愛に満たされた雰囲気が最も重要です。そして、何よりも聖霊に導かれ、聖霊が働かれるように常に目を覚まして祈らなければなりません。

 

1.挨拶を交わす:愛します。感謝します。ごめんなさい。もっと仕えます。

(肉の家族は必ず互いにハグする。いたずら禁止)

 

2.オ－プン質問: 一人ではなく、誰かと一緒に行ったときに心強く幸せだった記憶があれば、互いに分かち合ってみましょう。

 

3.聖書精読:

家族全員が聖書を順番に読んでリ－ダ－が簡単に説明し、御言葉について疑問があれば、互いに質問しながら理解する。(聖書//出3:8—12)

 

4.御言葉の分かち合い

モーセのような同行

モーセは旧約聖書の中で最も有名な信仰の人物であり、聖書の多くの箇所でイエス様と比べられるほど偉大な人物です。彼はエジプトからイスラエルの民を救った最高の指導者でした。彼の素晴らしい力は何でしょうか。（出 3:11‐12）あなたは，力のある人と同行することと神様と同行することの中でどれをもっと慕いますか。(マタイ28:20）神様と同行するために自分が行っていることを分かち合ってみましょう。

 

(分かち合いの内容)

質問1.最初モーセは神様が同行されると言われたときに全く感動がありませんでした。神様が奇跡を見せて下さり、兄アロンを送って下さったときにやっとエジプトに向かって足を運びました。このモーセが後になって180度変わりました。モーセは、信仰の人が世の中の人々と区別されるのは神様と共に歩むことであると言いながら、神様が自分たちと共に行って下さらなければカナンの地もあきらめるとまで言いました。（出33：15-16）あなたは神様との同行についてどのように思いますか。（ニコリ4：7）

 

質問2.モーセは神様と共に歩み、十の奇跡、紅海の奇跡など数多くの奇跡を体験するようになります。奇跡が同行を生むのではなく、同行が奇跡を生みます。モーセは神様とどのように同行しましたか。（出9：13-14、14：15-16）あなたはモーセのように口と手がどれほど主の御言葉に聞き従っていると思いますか。最近、従順を通して主と共に歩んだことがあれば分かち合ってみましょう。主との同行のために具体的に決断して祈りましょう。

 

5.主日の礼拝と家族属会を通して悟ったことや受けた恵みを一人ずつ分かち合う。

 

6.1)互いの長所を言う(賞賛)

2)互いの願いを言う(I Message:肉の家族だけ話し合う:親が子供に、子供が親に自分の悩み

　や願いなどを‘私は○○○がこのようにしてほしい’という形式で話す)

 

＊親の宿題(肉の家族だけ実践)

－子供に常にI Messageで話す。

－子供を指摘せず、支える。

－子供のために毎日10分以上祈る。

－外出する(学校など)子供をハグしながら愛していると言う。

 

‘子供は決して伝道対象者の例外ではない。信仰を明らかに受け継がせる教会’