属会教材19-3-2　　　　　　　　  ‘御言葉と共に歩む教会’　　　　　　 　　　　2019-3-10

【今週の暗唱箇所】しかし、あなたに対して少しばかり言うべきことがある。あなたのところには、バラムの教えを奉ずる者がいる。バラムは、イスラエルの子らの前につまずきとなるものを置くようにバラクに教えた。それは、彼らに偶像に献げた肉を食べさせ、みだらなことをさせるためだった。(黙示録2:14)

*重要事項: 属会を通して恵みを受けるためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日礼拝の説教をメモし、整理することがとても大事です。そして、意識的に毎日実践すべき内容を考えることが重要です。これこそが御言葉に目を覚ましている生活の基本です。

1.歓迎(2分):互いに祝福の挨拶を交わす：あなたはいつも誘惑に負けない強い人ですね。

2.賛美(3分):主題に合う賛美歌やゴスペル・ソング:讃美歌342

3.心を合わせた祈り(5分): 属会に聖霊の力が強く働かれるように、属会のメンバ－が神様の武具でしっかりと武装できるように、全ての教会に初代教会の爆発的なリバイバルの油が注がれますように、日本のための悔い改めの執り成し(モ－セの祈り)、次世代に信仰が正しく継がれるように心を尽くして祈り、属長が祈りをまとめます。

4.生活の分かち合いと祈り(15分):一人ずつ一週間の生活を3分以内に証し形式で分かち合いましょう。

5.御言葉の分かち合い(40分)

バラムの教えに気を付けなさい。//民数記22:27-31、黙示録2:14

バラムの話は聖書全体にわたって記録されています。民数記にはバラムに関する話が5章にわたって、詳細に書かれています。バラムによって、イスラエルの民は荒れ野で大変な目に遭いました。サタンは未だに聖徒たちを迫害ではなく、バラムの浅知恵で誘惑していることがヨハネの黙示録に示されています。単純に考えてみると、バラムは良い人に見えます。しかし、じっくり考えてみれば、バラムはとても悪い人です。従って、神様はバラムを殺すために、ミディアン人を滅ぼすよう命じられました。(民31:8)　剣よりも恐ろしいものは誘惑であります。(マタイ24:24)　あなたはどんな誘惑に弱いですか。

(分かち合いの内容)

質問1.旧約聖書には信者たちの実際的な生活の姿がありのまま書かれています。特に、彼らが荒れ野でつまずいた姿もすべて記録されています。なぜ神様は旧約聖書を私たちにお与えになったのでしょうか。(一コリント10:6、11、二テモテ3:16)　最近読んだり聞いたりした御言葉の中で、前例となって、自分を教え、戒めた御言葉があるなら、分かち合ってみましょう。

質問2.荒れ野時代のコラの事件やバラムの事件は代表的な手本になる御言葉です。(ユダ1:11)　コラの反逆によって、14700人の人が死に、バラムの事件によって、24000人の人が死にました。バラムの事件は荒れ野時代の最も大きな事件でした。それほど私たちに伝えるメッセ－ジは大きいです。それはどんな教えなのでしょうか。(民22:31、25:1-2、二ペトロ2:15-16、黙示録2:14)　このような誘惑について自分の生活を分かち合い、共に祈りましょう。(ヤコブ5:16)

質問3.イスラエルの民はバラムの誘惑に陥り、真昼にもかかわらず、モ－セとイスラエルの人々の共同体全体の前で大胆にみだらな罪を犯しました。(民25:6)　そのとき、イスラエルの民を大きな罪から離れさせたのは誰でしょうか。(民25:7-8、31:6)　神様はピネハスをどのように祝福されましたか。(民25:12-13)　他人が誘惑に陥るとき、あなたはどうしますか。(放置、忠告、合流)

6.お祈り(5分)

御言葉の祈り:主が悟らせて下さった御言葉を覚え、心を合わせて共に祈りましょう。

執り成しの祈り:日本と教会(牧師、聖徒)のために祈り、そして属会のメンバ－たちの祈りの課題を持って祈りましょう。

伝道の祈り:属会メンバ－たちが提出した伝道対象者の名前を呼んで祈りましょう。

最後に属長が祈りをまとめます。

7.お知らせ(5分) 

‘次世代に信仰を明らかに受け継がせる教会’