属会教材 17-11-4 ‘御言葉が肉身になった教会’ 2017-11-26
＊重要事項:属会を恵み深くしっかり分かち合うためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の時に説教を要約することが役に立ちます。そして、毎日意識的に実践する内容を考えることが重要です。これが御言葉に目覚めた生活の基本です。
1.歓迎（5分） ：互いに歓迎の挨拶を交わすこと：あなたから神様の力が現れます。
2.賛美（5分） ：主題に合う賛美歌や福音歌：407番
3.心を合わせた祈り（5分）：属会に聖霊の油が注がれ、御言葉が肉体になって実際に働くように、属会員の霊と肉が満たされるように、教会に初代教会の爆発的な復興の油を注いで下さるように、日本のために悔い改めととりなしの祈り（モーセの祈り）を一緒に心を合わせて祈り、属長が祈りをまとめます。
4.生活の分かち合いと祈り（25分）：先週一週間の生活を、一人当たり３分以内に証し方式で分かち合って下さい。
5.御言葉の分かち合い（30分）：
福音が実在となった人//ローマの信徒への手紙6:3-4
聖書を指輪にたとえるなら、指輪で宝石がはめ込まれた部分がローマの信徒への手紙（訳者注：以下「ローマ書」と略します）と言われるほど、ローマ書は聖書の中の聖書です。
罪の奴隷になって放蕩な人生を生きてきた聖アウグスティヌスは、ある日「とって読め、とって読め」という隣家の子供の歌を聞き、ローマ書を通じて（ロマ13:13-14）回心し、マルティン・ルターもローマ書を通じて（ロマ1:17）’ただ信仰（以信称義）’によって宗教改革の扉を開きました。
ローマ書には救いの福音が最も良く記録されています。あなたはローマ書を通じて恵みを受けてみましたか？福音は何か、どうすればその福音が私の福音となるか、この地を生きていく福音の力は何か、福音の人生についてローマ書を中心に見てみるようにしましょう。
（分かち合いの内容）
質問1. 福音とは何ですか？（ロマ1:2-4,16,17,3:21-22）私たちはどのようにして義とされる（罪の問題を解決される）でしょうか？（ロマ1:17,3:22,28）アブラハムはどのようにして義とされましたか？（ロマ4:3）アブラハムの信仰と私たちの信仰を比較してみましょう。（ロマ4:17,24）あなたはこの信仰を持っているでしょうか？（ロマ4:25）各自自分の名前を入れて告白してみて、感じたことを分かち合ってみましょう。
質問2. 十字架を通じて私たちに臨んだ力は何ですか？（ロマ6:2,10）私たちが信じて洗礼を受けたことは、何を意味しますか？（ロマ6:3-4）福音を受けた人は「私が死ぬべきだ」と決断する人ではなく、「私は死んだ」と信仰告白をする人です。これは私ができることではなく、イエス様が十字架で既にして下さったことだからです。あなたはこの告白がしっかりできますか？（ガラ2:20,自分の名前で告白する）
質問3. 神様は、私たちに罪に対して死んだ者の人生を生きることができる力を下さいました。それは何ですか？（ロマ8:2,13）どうすれば福音の人生を享受することができるでしょうか？（ロマ8:6,14）あなたはこの人生をどの程度生きているでしょうか？福音の人生の具体的な姿は何ですか？（ロマ12:21,13:10,13,14:17,15:2）ここで自身の弱いところについて分かち合い、ともに祈りながら、決断する時間を持ちましょう。
6.聖書通読の分かち合い（10分）：ヨハネの黙示録13章 - 22章、ホセア書1章 - 10章
（キリストの御言葉があなたがたの内に豊かにあるようにしなさい）
先週の御言葉を読みながら、恵みを受けたことと実践したことを分かち合ってみましょう。
7.祈り（15分）：
御言葉の祈り ：主が悟らせて下さった御言葉をしっかりとつかみ、一緒に心を合わせて祈りましょう。
とりなしの祈り：日本のために、教会(牧師、聖徒)のために、属会員の祈りの課題を持って祈りましょう。
伝道の祈り ：属会メンバーたちが提出した伝道対象者の名前を呼んで祈りましょう。
属長が最後の祈りをまとめる。
8.お知らせ（5分）
’属会が生きてこそ教会が生きる’
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