属会教材 16-5-4　　　        　  ‘主が主人になった教会’                 2016-5-22

＊重要事項:属会を恵み深くしっかり分かち合うためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の時に説教を要約することが役に立ちます。そして、毎日意識的に実践する内容を考えることが重要です。これが御言葉に目覚めた生活の基本です。

1.歓迎（5分）　　　　　 ：互いに歓迎の挨拶を交わすこと。あなたはいつ見ても大胆に見えます。
2.賛美（5分）　　　　　 ：主題に合う賛美歌や福音歌：　約束の地を（賛美歌382）
3.心を合わせた祈り（5分）：属会に聖霊の油が注がれ、御言葉が特別に臨むように、日本の地に伝道の門が広く開かれるように、一緒に心を合わせて祈り、属長が祈りをまとめます。
4.生活の分かち合いと祈り（25分）：先週一週間の生活を、一人当たり３分以内で分かち合って下さい。

5.御言葉の分かち合い（30分）：
二つの武器//ヨシュア記 1:5-9
　モーセはカナンの地に入れずに死に、彼の代わりとしてヨシュアがイスラエルの指導者になりました。ヨシュアは突然のモーセの死を前にして、とても苦労したはずです。
　その時神様は、ヨシュアにカナンの地を占領できる二つの武器を下さいました。それでヨシュアは、モーセも入れなかったカナンの地を堂々と占領するようになりました。ヨシュアが偉大だったのではなく、彼が持った武器が偉大でした。ヨシュアはこの世の武器に気を使いませんでした。ただ神様が下さった武器を信じ、そのまま使用しました。二つの武器は、大砲でも戦車でもありませんでした。
　彼が受け取った武器は、全能の神様の同行と神様の御言葉でした。神様が共にあることを信じている人は、常に心が強く大胆です。そして、神様の御言葉を信じている人は、どんな状況の中でも、従順の道を固守します。ヨシュアはただこの武器によってエリコの城を崩し、カナンの31の王たちを滅ぼしたのです。
　あなたは世界を征服するためにどのような武器を持ってしたいですか？

（分かち合いの内容）
質問1.　カナン征服を前にして、神様はヨシュアにどのような武器を下さったのでしょうか？（ヨシュア1:5,9 // 7,8）本当にこの武器を受けた人は、どのような姿を見せるべきでしょうか？（ヨシュア1:6,9 // 7,8）あなたもこの武器を受けたでしょうか？それならあなたは、今日（こんにち）ヨシュアのように選ばれた人です。あなたの姿はどうですか？

質問2. ヨシュアはこの武器でカナンの地を占領しました。イエス様も同じ武器を使用され、私たちにその武器を下さいました。（マタイ28:1-20）主はこの武器で何をせよと言われたのでしょうか？（マタイ28:19、マルコ16:15）あなたはこの武器をどのように使用していますか？

質問3.　パウロはエフェソの最後の説教で、エフェソの長老たちを何にゆだねると言いましたか？（使徒20:32）ヨシュアは契約の箱によってヨルダン川を渡り、エリコの城を崩しましたが、新約聖書の時代に、主の同行が聖霊によって完全に実現されました。
　　　　「本当にあなたの体の内に生きているのが誰か」という聖霊の質問に、真剣に答えてみましょう。あなたが今まさに考えているものが、今あなたの内に生きているのです。

6.聖書通読の分かち合い（10分）：使徒言行録25章 - 28章、士師記17章 - サムエル第4章
　　　　（キリストの御言葉があなたがたの内に豊かにあるようにしなさい）
          先週の御言葉を読みながら、恵みを受けたことと実践したことを分かち合ってみましょう。

7.祈り（15分）：
御言葉の祈り　：主が分からせて下さった御言葉をしっかりとつかみ、一緒に心を合わせて祈りましょう。
とりなしの祈り：日本のために、教会(牧師、聖徒)のために、属会員の祈りの課題を持って祈りましょう。
伝道の祈り　　：属会メンバーたちが提出した伝道対象者の名前を呼んで祈りましょう。
属長が最後の祈りをまとめる。

8.お知らせ（5分）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　’属会が生きてこそ教会が生きる’