横井さん、そして小野田さん
グアムに行くと横井さんという人が28年の間に一人で住んでいた洞窟が見られます。彼は深さ2.5メートルの穴を掘って昼は隠れて過ごし、夜には出て野ネズミ、カエル、カタツムリとジャングルの野生実などを取って食べながら延命したそうです。彼はまるで獣(けだもの)のような生活を28年間も過ごしたわけですが後に彼は「その時の生き方は死より残酷な生きざまだった」と告白しました。
彼が28年もジャングルで隠れて生きた理由は、戦争が終わったとのニュースを聞いてなかったからです。彼は第二次世界大戦の時に日本軍兵士としてグアムに駐留していましたが、日本軍の敗北でジャングルで隠れて生き残るようになりました。昼に出れば敵軍にばれると恐れて夜のみ活動をしたそうです。先住民に発見されたとき、彼は「ああ。。。もう死んだ。」と思ったそうです。なぜか、まだ戦争中だと思ったからです。戦争が終わり、自由の身分になるよと一言だけ聞いていたら28年間、獣(けだもの)のように生活しなかったはずです。
もちろん、戦争が終わったという本当に嬉しいニュースがありますが、主なる神様が私たちにくださった誠に嬉しい知らせもあります。それは福音です。暗闇、罪、死の権力に捕まえられた私たちを完全なる自由の身分にさせるためにイエス様が来られました。このイエス様を受け入れるだけで神の子となる力を身につけることになります。この良いニュースを聞けずに未だに暗闇の中に閉じ込められ大変な人生を過ごしている人が今も少なくありません。
ところが、横井さんより気の毒な人がいました。
小野田さんという人です。彼は30年間もフィリピンで隠れて生きた人です。彼は情報将校として外部のニュースをすべて聞いても、外の世界に出られませんでした。そのニュースを信じなかったからです。戦争が終わっただけではなく、日本が繁栄してオリンピックも開催するとのニュースを聞きました。しかしながら彼は信じませんでした。終戦のニュースは欺瞞であり、敵対放送に過ぎないと思っていたのです。
今の日本は、米国の傀儡(かいらい)政府であり、本当の日本政府は、満州に亡命政府としてあると信じていました。それで朝鮮戦争時にフィリピンの米軍の戦闘機が韓国に向かって出撃するときは、日本の亡命政府と米国が戦闘をすると信じ、ベトナム戦争時には米軍の戦闘機がベトナムに向かうといよいよ日本亡命政府が勝利し、ベトナムまで進撃してきたと信じたそうです。小野田さんは戦争が終わって日本が平和になり、世界第2の経済大国になったことを全く信じていませんでした。だから彼は自らのジャングルに閉じ込められ続けて戦争をしていたのです。なんと30年間も。。。
彼は終戦の嬉しいお知らせ、自由の嬉しいニュースを聞いたにも関わらず、信じずに不幸の道を招いてしまいました。
今の世の中がそうです。天国の福音の驚くべきニュースは何回も耳にしますが、信じない人があまりにも多いです。日本や韓国では、福音を聞けなくて救われないのではなく、福音は聞いているにも関わらず信じずに自ら閉じ込められ生きる人があまりにも多いです。横井さんより小野田さんみたいな人がはるかに多いです。
小野田さんは既に沢山持っている人でした。知識、情報、教育、経験があったのでうれしいニュース(福音)は誘惑であり自分だけが正しいと思っていたのです。だから賢いと思っている人がイエス様を受け入れることが難しいわけです。過去の情報がすでにその人の頑丈な陣になってしまったのです。だから福音を彼は受け入れなかったのです。そのような人は30年、いや一生を自分自身をだまして、暗闇のジャングルに閉じ込めて生きるようになるはずです。
福音を聞けないのも問題ですが信じないのがより深刻な問題です。
イエス様は言われました。「聞く耳のある者は聞きなさい」
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1 コメント
中森千草
2016-10-09 17:39:57
形として存在しない。
信じることが難しい。というか難しく考えてしまうのだろう。
でもこの世の中で一番有名なのは、神様。
教えてもらったというよりかは、潜在意識としてあったと言う方があってる様な気がします。
伝え方を学ぶ必要があるのかな?