属会教材 16-11-2 ‘主が主人になった教会’ 2016-11-13
*重要事項:属会を恵み深くしっかり分かち合うためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の時に説教を要約することが役に立ちます。そして、毎日意識的に実践する内容を考えることが重要です。これが御言葉に目覚めた生活の基本です。
1.歓迎(5分) :互いに歓迎の挨拶を交わすこと。あなたはキリストの信実な働き手です。
2.賛美(5分) :主題に合う賛美歌や福音歌:召されたこの身は(323番、旧355番)
3.心を合わせた祈り(5分):属会に聖霊の油が注がれ、御言葉が特別に臨むように、日本の地に伝道の門が広く開かれるように、一緒に心を合わせて祈り、属長が祈りをまとめます。
4.生活の分かち合いと祈り(25分):先週一週間の生活を、一人当たり3分以内で分かち合って下さい。
5.御言葉の分かち合い(30分):
教会の役職者//テモテへの手紙3:1-13
イエス様が昇天されてから、集まって祈った120名の人々に、イエス様が約束された聖霊が強く臨みました。それで彼らは出て行って、イエス様がキリストでおられることを聖霊の力で強く伝えました。そうすると、エルサレムには一日に3千人、5千人ずつ、イエス様を信じる人々が生まれました。(使徒4:4)爆発的な復興の働きが起こったのです。
信徒たちが急に増えたので、12使徒だけでは到底世話をできませんでした。特に、信徒の中には貧しいやもめが多くいました。彼女たちに毎日教会で食事を分けてあげなければなりませんでした。ところが、彼女たちの中で、食事を十分に受けられない者の不満が少なくありませんでした。この仕事をよくできるようするために、教会では7人の執事を別に選びました。そこには有名なステファノとフィリポもいました。
教会には必ず役職者、働き手が選ばれなければなりません。そうしてこそ、教会がしっかりと建てられていくことができます。それなら、どのような人々が役職者として選ばれるべきでしょうか?
(分かち合いの内容)
質問1. エルサレムの教会は、なぜ働き手が選ばれましたか?(使徒6:1,2)どのような人々が執事として選ばれたのですか?(使徒6:3-5、21:8)役職者は、教会の必要に応じて選ばれました。身分的、名誉的、呼称的、階級的な役職ではありませんでした。役職を受けた者は、必ず行う仕事がなければなりません。
質問2. 初代教会から30年後の役職は、より細分化され、役職者の資格もより具体化されました。テモテへの手紙 一 の3章とテトスへの手紙 1章に、監督、長老、執事に関する条項が記載されています。これは、今日(こんにち)メソジストの職分制度によれば、牧師、長老、勧士、執事を意味します。約20個の項目に具体化されました。この徳目は、すべての聖徒たちが実践すべき徳目であり、役職を受ける人々は、より手本にならなければならないということです。具体的に分かち合ってみましょう。
質問3. 役職者は、神様と人の前で叱責されるようなことがあってはなりません。(テモテ一3:2,7,10、テトス1:7)人に良く教え、御言葉の教えをそのままよく守らなければなりません。(テモテ一3:2、テトス1:9)お酒を楽しんではなりません。(テモテ一3:3,8、テトス1:7)お金を愛してはなりません。(テモテ一3:3,8、テトス1:7)異性に注意しなければなりません。(テモテ一3:2,12、テトス1:6)寛容であり、争ってはなりません。(テモテ一3:3,8,11、テトス1:7)節制しなければなりません。(テモテ一3:2,11、テトス1:8)
6.聖書通読の分かち合い(10分):マルコによる福音書 1章 - 16章
(キリストの御言葉があなたがたの内に豊かにあるようにしなさい)
先週の御言葉を読みながら、恵みを受けたことと実践したことを分かち合ってみましょう。
7.祈り(15分):
御言葉の祈り :主が分からせて下さった御言葉をしっかりとつかみ、一緒に心を合わせて祈りましょう。
とりなしの祈り:日本のために、教会(牧師、聖徒)のために、属会員の祈りの課題を持って祈りましょう。
伝道の祈り :属会メンバーたちが提出した伝道対象者の名前を呼んで祈りましょう。
属長が最後の祈りをまとめる。
8.お知らせ(5分)
’属会が生きてこそ教会が生きる’
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