属会教材 14-4-1    ‘８つの幸いの教会、私たちの教会’                        2014-4-6

＊重要事項：属会を恵み深くしっかり分かち合うためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の時に説教を要約することが役に立ちます。そして、　　　毎日意識的に実践する内容を考えることが重要です。これが御言葉に目覚めた生活です。

新しい皮袋を準備した人々（2）//マタイによる福音書9:27-34
　新しいぶどう酒に合った新しい皮袋を持ってイエス様の前に出てきた人々は、全ての人が驚くほどの恵みを自分の人生に込めました。今日の本文では、２つのチームで共通する要素を持つ人々が、　　新しい皮袋を持ってイエス様の前に出てきました。先週出てきた人々も立派でした。彼らは、‘ただ　　イエス様の前に出るだけで救いを受ける’という新しい皮袋を持って、主のもとに来ました。
　さて、今週出てきた人々はちょっと次元が違います。先週の人々は個人的に出てきましたが、今週はチームとして出てきました。二人の盲人が出てきて、人々が悪霊に取りつかれて口の利けない人を連れて出てきました。
　主は一人で出てくることも貴いとお考えになりますが、心を一つにして主の前に出てくる人々を　もっと喜ばれます。‘また、はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が　　地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。’（マタイ18:19）
　あなたは誰かと心を一つにして主の前に出て行ったことがありますか？今心を一つにして祈りたい祈りの題目は何ですか？実際に属会のメンバーたちと一緒に、信仰と祈りによって主の前に出て行く時間を持ってみましょう。


(分かち合いの内容)
１．自由にお互いの証しを分かち合ってみましょう。（例、イエスを信じるようになった証し、恵みを　受けた証し、仕えることに対する証し、伝道した証し、属会がどれほど良いかという証し、礼拝の時間に受けた恵み（感動、悟り、悔い改め、勇気を与えられたこと）、どのようにして十分の一献金を捧げるようになったか、どのようにして献金を捧げるようになったか･･･）

２．８つの幸い（※１）を一緒にゆっくりと黙想してみましょう。そして、先週一週間を曜日ごとに黙想し、実践した８つの幸いの品性を具体的に分かち合ってみる時間を持ちましょう。あなたは８つの幸いをどのくらい実践しようと考えて生活しましたか？（心の貧しい人々（※２）、悲しむ人々、柔和な人々、義に飢え渇く人々、憐れみ深い人々、心の清い人々、平和を実現する人々、義のために迫害される人々、できる限り具体的な事例を話すこと）

※１　「山上の説教」（マタイによる福音書5:3-10）でイエス様が話された、８種類の幸いな人々のことを表します。
※２　ここでは「世間のことでは心が満たされず、ただ主によってのみ心が満たされる人」という　　　　　　　意味になります。

３．‘新しい皮袋を準備した人々（2）’の御言葉を聞いて、自分が実践してみたいと思う部分について、具体的に分かち合ってみましょう。そして、先週実践したことについて話してみて下さい。





（補充質問１）
‘心を一つに’という言葉の意味は何ですか？心が異なる人が祈りをすればどうなるでしょうか？
　夫婦、教会、同僚との間の心を一つにした祈りは大変重要です。聖書の中にある、心を一つにした祈りの事例を分かち合ってみましょう。
（使徒言行録1:14 - 聖霊、同4:24 - 30 - 伝道、同12:5 - 助け）
　あなたは心を一つにした祈りについてどのように考えてきましたか？属会での心を一つにした祈りはどれほど重要でしょうか？あなたは毎週属会で心を一つにした祈りを熱心にしたいという気持ちがありませんか？（秘密厳守）


（補充質問２）
　二人の盲人の新しい皮袋について分かち合ってみましょう。（マタイ9:27-29）
‘心を一つにした祈り、祈りの答えの祈り、忍耐の祈り、感動の祈り、信仰の祈り、力の祈り’
　－自分が準備すべき新しい皮袋は何ですか？
　あなたの祈りの題目について、実際にイエス様がその問題を解決して下さることができるとあなたは信じますか？
　悪霊に取りつかれて口の利けない人をイエス様がいやして下さいました。この時、群集とファリサイ人たちの反応はどうでしたか？（マタイ9:33、34）ファリサイ人の皮袋はどんな皮袋だったのでしょうか？自分の皮袋と比較してみましょう。

‘８つの幸いの人生、私たちの人生'