「0.25%=25%」

0.25%=25%
この等式は小学生が見ても間違った等式である。
しかし、これは間違っていない。
神様の法則は、数学の公式が適用されない。
聖書にはおもしろい神様の公式がある。
1=30, 1=60, 1=100
一つの種が地に落ち、
30個、60個、100個の実を結ぶことを言う。
たとえ一つの種であるが、
神様の命の御業が作用すると、
1個が30，60,100の実を結ぶからだ。
神様はこの御言葉を、自然の種の法則をご説明なさるためではなく、
我らの人生の祝福の法則を知らせてくださるために言われた。
神様の祝福の御業が現れると、
人間も一人当たり100の能力を現せると聖書はおっしゃっている。
そして、この御言葉の真理を証明している人々がいる。
それは、ユダヤ人である。
全世界にいるユダヤ人は約1500万人だと言われる。
これは、世界人口の約0.25%に当たる。
しかし、この0.25%の人口が世界のノーベル受賞者の25%を示しているそうだ。
そのため、0.25%=25%という等式が出た。
つまり、ユダヤ人は世の他民族の100倍以上の能力を持っているということを現している。
一体ユダヤ人はどうやって、このように卓越な能力をずっと発揮することができるだろうか。
彼らは人口が多いということでもないし、しかも故国が富国でもなく、
I.Q.が特別に良い民族でもない。
彼らに違い点があるとしたら、それは彼らが信じている神様しかいない。
彼らは神様の御言葉をとても大事にしている。
「いかに幸いなことか。
主の教えを愛しその教えを昼も夜も口ずさむ人。
その人は流れのほとりに実を結ぶ」（詩篇１）
この御言葉のように、今もちゃんとしたユダヤ人の家庭では子どもがその日の聖書の暗誦節を覚えないと、夕飯を上げずに寝かせると言う。
霊の食べ物を食べない人は、肉の食べ物を食べる資格がないということだ。
詩篇の御言葉のように、毎日御言葉を暗誦する人とそうではない人の差というのは、
流れのほとりに植えられた木と砂漠にある木の差だと思う。
両木の実には想像のできないほど差があるだろう。
御言葉が豊富な人は人生も豊富になるはずだ。
御言葉は人生という木の流れ川だから。
自分の人生の流れ川は流れているのか。あるいは乾いているのか。
我が民族も出産率が低いなどで大げさにせず、
全国民が毎日御言葉を暗誦してほしい。
そうすると、全民族の中に命の実、祝福の実が溢れ、全世界を満たせるだろうから。