「お母さんの年俸」

１．家庭教師、家政婦、料理人、看護婦、修理師、運転手、CEO等、
どのことでも手当たり次第にしなければならない。
2．週当たりの平均勤務時間は100時間。
3．休暇なし、病暇なし。
4．24時間の非常待機業務。
5．年金もなし。
6．公式的な給料なし。
7．しかし、このような劣悪な環境の中でもいつも喜んで仕事をしてくれる。

世の中でこのようないい人がいるだろうか。
いるならば、果たしてどのような人であろうか。
この人は、我々の「お母さん」である。
夫らは、
妻が家でドラマばかり見てごろごろしながら
食い、遊んでいると思うかもしれないが、
実際に主婦らは一度にいろいろなことを
休まずにやっている。
お母さんの年俸をお金で換算するといくらぐらいになるだろうか。
この前、アメリカで調査し、発表した金額は、想像を超えている。
お母さんの年俸は1億3000万ウォンもするという。
もしかしたら我らは、目に見えるお父さんの収入より、
お金で換算できないお母さんの汗と涙と血の値打ちで生きているかもしれない。

本当に偉大なことはお金で換算できないし、
目にも見えないようである。
見えない母の大事な愛を分かって欲しい。
我々のお母さん、妻が真に願っていることは何だろうか。
彼女らは子どもに、夫に
代価やお礼を願っていない。
「お母さん、ありがとう。お母さん、愛しています。お母さんの恵み、忘れません。
私はお母さんが世の中で一番好きです。」
「ありがとう。愛しているよ。君をいつも苦しませてごめんな。
でも、お前にあったことが俺の人生で一番の祝福だよ。」
真心でその苦労さを分かってくれる時、
我らのお母さんは1億3000万ウォンの年俸をもらうより
もっと喜ぶと思う。
正しい知恵とは「恵みを知ること」である。
恵みはお金（代価を払う）で報いるのではなく、
心（知ってあげること）で報いるという事実を覚えて欲しい。