属会教材 17-2-3 ‘御言葉が実在となった教会’ 2017-2-19
*重要事項:属会を恵み深くしっかり分かち合うためには、必ず御言葉を実践する生活を送らなければなりません。そのためには、まず主日の礼拝の時に説教を要約することが役に立ちます。そして、毎日意識的に実践する内容を考えることが重要です。これが御言葉に目覚めた生活の基本です。
1.歓迎(5分) :互いに歓迎の挨拶を交わすこと。イエス様を本当に愛されているようです。
2.賛美(5分) :主題に合う賛美歌や福音歌:85番(旧85番)
3.心を合わせた祈り(5分):属会に聖霊の油が注がれ、御言葉が特別に臨むように、日本の地に伝道の門が広く開かれるように、一緒に心を合わせて祈り、属長が祈りをまとめます。
4.生活の分かち合いと祈り(25分):先週一週間の生活を、一人当たり3分以内で分かち合って下さい。
5.御言葉の分かち合い(30分):
大きな罪と大きな祈り//出エジプト記32:30-32
どのような罪が大きな罪でしょうか?人の前での罪よりも、神の前での罪が大きな罪です。聖書で大きな罪に対して最も多く記録された場所が、出エジプト記32章です。イスラエルの民の最大の罪が記録されたのです。その罪は他でもない、偶像崇拝の罪です。神様がイスラエルの民をエジプトから救い出して下さった目的が、神に礼拝を捧げることのためでした。ところが、彼らはこの目的を捨ててしまい、むしろ偶像を作って礼拝をしたのです。神様を裏切ったのです。だからその罪は大きな罪なのです。偶像崇拝は十戒の1、2戒を犯す罪でもあります。神様はこの大きな罪によって、イスラエルを滅ぼそうとしましたが、モーセの祈りがこれを防ぎました。モーセの祈りは、民族を罪から救った偉大な祈りでした。あなたの日常の祈りはどうでしょうか?あなたは日本のためにどのような祈りを捧げていますか?
(分かち合いの内容)
質問1. 神様はイスラエルの民を選択され、430年に渡って万倍にも繁栄させて下さり、大いなる恵みで出エジプトまでさせて下さいました。ところが神様はこの民を滅ぼすと言いました。彼らは具体的にどのような罪を犯しましたか?(出エジプト32:1-6)何が偶像崇拝ですか?(出エジプト20:5-6、コロサイ3:5、ローマ1:21-23、アイドル)もしかするとあなたにも偶像がありますか?(子供、アイドル、お金、仕事、勉強、自分)偶像崇拝がどれほど恐ろしいか、分かち合ってみましょう。(出20:5、エフェソ5:5、黙示録21:8、コリント一10:7)
質問2. イスラエルの民が偶像崇拝をするようになった究極的な原因は何でしたか?(出エジプト32:9、33:3)聖書に「かたくなな民」という表現がよく出てきます。その意味を言ってみましょう。神様があなたには何だと言われるようですか?出エジプト33:5でなぜ「身に着けている飾りを取り去りなさい」と言われたのでしょうか?(出32:4)偶像は人が作ったものですが、神様は人を作りました。どちらを信じるべきでしょうか?
質問3. 許されなかった大きな罪が、どのようにして許しを受けましたか?(出エジプト32:11-14、31-32)私たちは日本の偶像崇拝の罪を祈る必要があります。「主よ、悲しいです。この民は自分たちのために800万の偶像を作り、大きな罪を犯しました。しかし、今彼らの罪をお赦し下さい!」共にモーセの十戒によってとりなしをしながら祈る時間を持ちましょう。モーセはまたどのような祈りをしましたか?(出エジプト33:15-16、34:8-9)
6.聖書通読の分かち合い(10分):民数記7章 - 25章
(キリストの御言葉があなたがたの内に豊かにあるようにしなさい)
先週の御言葉を読みながら、恵みを受けたことと実践したことを分かち合ってみましょう。
7.祈り(15分):
御言葉の祈り :主が分からせて下さった御言葉をしっかりとつかみ、一緒に心を合わせて祈りましょう。
とりなしの祈り:日本のために、教会(牧師、聖徒)のために、属会員の祈りの課題を持って祈りましょう。
伝道の祈り :属会メンバーたちが提出した伝道対象者の名前を呼んで祈りましょう。
属長が最後の祈りをまとめる。
8.お知らせ(5分)
’属会が生きてこそ教会が生きる’
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