和睦(和平)の秘密
人の考えは互いに異なります。
この間、妻とリフレッシュセンター(祈祷院)に行きました。早起きし、教会に戻ってきました。泊まっていた部屋から出るときのことでした。部屋にきれいな空気が入るようにするのがよいと思いベランダの窓を開けておいて網戸だけ閉めました。すると突然、かたわらにいた妻が‘そうなると夜に虫が飛んでくるからいけない‘と直ちにサッと窓を再び閉めてしまいました。仕方なく一歩ひきましたが、気まずい思いをしました。妻に無視される気持ちといいましょうか?しかし、主において再び平常心を取り戻せました。
このような状況でどちらか片方で譲らなければ夫婦喧嘩まで至ることもしばしばあります。
大体の夫婦喧嘩はささいな問題から始まるケースが多いからです。
私としては澄んだ空気が大事でした。だから網戸だけ閉めておいて窓は開けっ放しするのを望んだわけです。しかし、妻の立場は違ったようです。妻は澄んだ空気より虫対策がより大事でした。山奥なので虫が多いです。網戸だけしておいても虫が隙間から入ってくる可能性があります。一旦、虫が入ってくると捕まえるのが容易ではありません。夜、眠るとき、どうしても気になります。妻の立場からしてみると自分が正しいです。しかし、私の立場からみると私がより正しいかもしれません。誰かが正しくないわけでもありません。両方が正しいわけです。ただ、価値観が互いに異なるだけです。だから自分の都合だけ優先すると相手側が理解できなくなります。どちらか一方が正しくないと明らかになれば絶対に言い争いは起こりません。問題は、両方がそれぞれ自分が正しいと思うときです。私も正しいし相手も正しい場合はとうすればよいでしょうか。ドアを閉めるのも開けるのも正しいとすれば言い争いは避けられないのでしょうか?本当に判断し難い問題です。どちらかが間違っているのであれば正しい方を選択して済むようなことですが、両方の意見が共に正しいからなおさらです。和平を成すことは容易ではないようです。
「平和にする者は、さいわいである、神の子と呼ばれるであろう」
神様の御子であるイエスは、こんな時どのようしたのでしょうか?
人を自分より重んずることでしょう。自ら思うにその方のご意見がより正しいと認めることです。これが謙遜の心です。へりくだる人は万事において争いません。イエス様の心は謙遜の心です。どっちが正しいかは関係ありません。ひたすら、わたしは相手の意見が勝ると認めることです。そんなときに、その人がいるところには、いつも平和の花が咲くのです。高慢になって、私は相手よりも勝ると確信している人の隣には常に不和と争いが絶えません。
十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。(エペソ書2:16)
イエス様の謙遜な十字架が立てられる所には必ず平和がついてきます。
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1 コメント
中森千草
2016-11-27 16:43:11
その状況に対して、ベストな選択ができていればokだと思います。
客観的に見る事も、大事だと思いました。